好きと、嫌いと。
好きなものを好きで何がいけないのだろうか。
私は本が好きだ。書くことも、読むことも。しかし、私には、頭の中の辞書の文字が、とてつもなく少ないらしい。バカみたいに面白くもない小説を、頭の中で書き続けている。一度とてつもなく嫌になった。バカの私を、何もない私を。
音楽が好きだ。聞くのも、歌うのも、弾くのも。けれど、歌は下手だし、弾くのも下手。センスもない。
絵が好きだ。見るのも、描くのも。ヘッタクソの絵を描いて、今回は上手くいったって、ぬか喜びする。
物語が好きだ。読むのも、見るのも、考えるのも。けど、話の構成なんてわかんないし、話の内容も掴めない。
バカで、なんもできない私。好きなものは多いのになんもできない。ああ、バカで、アホで、才能のない自分なんて、嫌いだ。
嫌いって言ったら、そんなこと言ったらダメって怒られる。なんでなの。嫌いなことは嫌いでいいじゃない。
自分が嫌い。バカでアホで何にも出来ないから。
人が嫌い。周りに合わせて、好きなものに嘘ついて。流行りによってたかって。
家族が嫌い。私の好きに口を出して。私の人生を、生き方をバカにして。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2024/6/16 12:01
カナリア•マシィ
ども、カナリア•マシィです。
将来の夢は小説家、よろしくお願いします