君の果て

君の果て
「明日が恋しい」と君は言う。  そんな君が恋しいと僕は思う。 「窓の外は綺麗だね」と君は泣く。  君の涙が綺麗だと僕は泣く。 「今日は月が近いんだね」と君は呟く。
樫野
樫野
なろうで小説投稿してることが多いです こちらでは短いお話を投稿させていただくと思います Twitter: @Neokinako_kashi