スヴェトラーナ

スヴェトラーナ
1 ぼんやりと空を眺めていると、どこまでが地球で、どこまでが宇宙なのか、まったくもってわからなくなる。そんな面倒なときに限って、スヴェトラーナは姿を表す。 2 身近なところで、なんとなしに人が殺されたりする。愛憎の応酬だとか、愉快犯だとか、各々体裁は違っている。まあべつに、僕が死ぬわけじゃないから、そこまで深刻には思えない。死んだ赤の他人と自分を重ねるのは疲れる。 皿の上では、焼いたソーセージとベーコンの群れが隊列を組んで踊っている。焦がしたポテトは、ばつが悪そうに、どっかり座り込んでいる。 スヴェトラーナは、焦がされたポテトを黙々と食べている。 3
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面白い物を読ませてくれる人が好きです。 noteにもいます。 11.4 ~