夕日と大切

住宅街の一角の小さな公園には、少しばかりの遊具と、古びたベンチが二つ並んでいる。 遊具では、小さな子ども二人が元気に遊んでいた。 そしてベンチには二人の男女が腰掛けている。 僕と、僕の大切な人。 「今日は買い物に付き合ってくれてありがと。荷物重かったでしょ。家までもう少しだけど、私も持つの手伝うね。」 彼女の言葉に、僕は首を横に振った。 「いいよ、これくらい。今日はお前も疲れただろ?」 「んー、そうね。、、そうだ、疲れたから今日の晩ご飯は任せちゃおうかなぁー。」
狭霧せいや
狭霧せいや