始まりの面

始まりの面
嫌々な気持ちを押し殺しながら僕はあの鳥居の前に来た。 前はこの鳥居を潜った瞬間に矢が飛んできたんだっけ? というかずっと蒼葉くんから貰ったナズナの花、握りっぱなしだったなぁ... そう思いながら、ナズナの花... いや、ぺんぺん草を見つめる。
ソラ
ソラ
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