何もかもを超えて、またあなたと笑い合いたい。 始まりは電車で

何もかもを超えて、またあなたと笑い合いたい。 始まりは電車で
トクン……トクン……狂いのない正常な脈。 いつしか、コレが、私の日常になってしまった。 狂いのない毎日。面白みも楽しみも悲しみも怒りも全く湧かない虚無。 私の名は、氷原宇宙(こおりはらそら)。初恋がまだ来ない高校一年生。周りからは「氷女」と呼ばれている。 「それにしても氷女のヤツ、まだ初恋来てないらしいぞ」 「当たり前だろ。「氷」の氷女だからなぁ…」 と、私の目の前だということにも関わらず私の陰口を叩いている。(コレは、陰口と呼んでいいのだろうか) 学校とは、ただ学ぶだけの場所。それ以上でも以下でもない。 「ところで、知ってるか?日野朝陽のヤツ、氷女が好きっていうウワサ」 「なにそれ。アイツが?馴れ馴れしくしてるだけじゃねーのか?あの氷女が好きって、意味わからん」
花火玉。
花火玉。
小説作家が夢のバリバリ中学一年生男児! 小学校四年から六年まで「縦式」使ってました! ここにきて、これに切り替えることに! よろしくおねがいします! 夢のため、率直な感想がガンガン欲しいです!