何もかもを超えて、またあなたと笑い合いたい。 始まりは電車で
トクン……トクン……狂いのない正常な脈。
いつしか、コレが、私の日常になってしまった。
狂いのない毎日。面白みも楽しみも悲しみも怒りも全く湧かない虚無。
私の名は、氷原宇宙(こおりはらそら)。初恋がまだ来ない高校一年生。周りからは「氷女」と呼ばれている。
「それにしても氷女のヤツ、まだ初恋来てないらしいぞ」
「当たり前だろ。「氷」の氷女だからなぁ…」
と、私の目の前だということにも関わらず私の陰口を叩いている。(コレは、陰口と呼んでいいのだろうか)
学校とは、ただ学ぶだけの場所。それ以上でも以下でもない。
「ところで、知ってるか?日野朝陽のヤツ、氷女が好きっていうウワサ」
「なにそれ。アイツが?馴れ馴れしくしてるだけじゃねーのか?あの氷女が好きって、意味わからん」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/6/14 11:51
最終編集日時: 2025/6/15 12:40
花火玉。
小説作家が夢のバリバリ中学一年生男児!
小学校四年から六年まで「縦式」使ってました!
ここにきて、これに切り替えることに!
よろしくおねがいします!
夢のため、率直な感想がガンガン欲しいです!