どうしようもなく汚い私の話

なんで私って生きてるんだろう。 朝起きると、毎日のように思っている事だ。いつも何をしてても呪いのように頭の片隅にそんなことが思い浮かぶ。 私は、顔がアイドルのように可愛いわけでも、歌がものすごく上手いわけでも、頭が凄くいいわけでも、運動がスポーツ選手並にできるわけでもない。 ただ、平凡にそこに生物として存在しているような、そんな感じだった。 朝起きて、学校へ行っても周りのみんなと自分を比較し、あの子は頭が悪いけど、顔が可愛いからな、あの子は運動は出来ないけれど頭が凄くいいからな、あの子は勉強も運動も出来ないけど歌が凄く上手いしな、と。こんなことばっかり考えて上ばかり見る自分も嫌いだが、それと同じくらい嫌いな自分もいる。 あの子、本当に可愛くないな。運動も出来ないし友達もいなくて何が楽しいんだろう。 あの子は、すごく頭が悪いのになんであんなにヘラヘラしていられるんだろう。 あの子、運動も何も出来ないのに部活なんか入って変な子。 など、自分よりも下のような人達を見て嘲笑うかのように考えてしまっている自分が存在していることを、私は強く否定出来なかった。
わたし