怠惰の魔女と、行き場のない少年

家に帰っても…どうせまたいじめられる。 そう学校の帰りにふと思った。 今日は居残りがあって家の玄関に着いた時にはもう周りは真っ暗だった。 僕の家はそんなに裕福じゃない。 だから、家で電気はほとんど使わない。 それも相まって他の地域より真っ暗になるのだ。 僕はせっかく家まで帰ったのに、踵を返し、学校の方へ向かった。 すこし歩くと、ポツポツと雨が降ってきた。 僕の服はあっという間にびしょ濡れになった。 冷たくて、寒い。
イチゴサンド
イチゴサンド
人生において死はゴールか? 人間という存在は無価値なのか? 2/3start  二周年 完結:無能と僕