きよ し この夜

マシュマロのようにふわふわとした雪が降り注いでいた。 眩しいライトが私たちを照らしている。 そこら中のカップルがシャッター音を鳴らしている。 私はその音が大嫌いだ。 幸せそうな顔を他人に見せびらかし、 挙句の果てには喘ぎ声を漏らしている。 その幸せの分、天秤は不幸を積む。 不幸の一端は私に降り注いだ。 「もっと幸せな星の元に生まれたなら… こんなことにはならなかったのかな?」
ひう
ひう
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