『光が包む』(上)

『光が包む』(上)
「ひっ……」 幽霊と、出会った。 夏にぴったりの現象だな、とか。 もうすぐ夏休みだっていうのにどうりで涼しかったな、とか。 ……幽霊ってほんとに透けてるんだな、とか。 なんて、感じている恐怖のわりには、くだらないことを 考えている内に“それ”は近づいてきた。 「ねぇ。」 想像よりも可愛くて、幼い声。 「な、なによ?」
ひばり
ひばり
もっと高みに 書きたいときに書くので気まぐれ投稿多め