優しい君へ

優しい君へ
 あれは、日差しが照って、喉が渇く夏だった。君が五歳くらいのときかな。 君は私の前で手を合わせてくれた。 お母さんの隣で、「お菓子いっぱい食べれますように」って、見当違いのお願い事して帰ったっけ。生憎、私には叶えられない種類だったけど、とても可愛らしい願い事で、思わず笑顔になったよ。 ありがとう。 君は私の前を通るたびにお辞儀をして「行ってきます」と「ただいま」を言う。 あっという間に、服も身長もどんどん変わって、人間の成長は早いね。 今にきっと、私のことなんか忘れるんだろうな。 それでもいいよ。
あいびぃ
あいびぃ
初めまして、あいびぃです! 見つけてくれてありがとう♪ 私自身、生粋のアニオタ・漫画オタなのでファンタジーが多めになってます…多分。 詳しいことは「自己紹介」にて! まだまだ若輩者なので、応援よろしくお願いします!