プロローグ おおまかな舞台説明

 この世界には『迷宮』と呼ばれる塔が時々現れる。  高さも大きさもバラバラなその塔からは、『魔物』と呼ばれる怪物が産み落とされ、人々を恐怖させていた。  そして時を同じくして、魔物に立ち向かう何人かの勇気ある者が現れた。  彼らは、今でいう『義勇兵』の先駆けで、歴史の中では『勇者』と呼ばれる者達。  そんな彼らの働きにより、人々は魔物の脅威から守られてはいたが、少なからずの犠牲は毎年のように出ていた。    そんな時だ。一人の天才が素晴らしい事を思いついた。 『魔物と戦ってくれる兵器を作り出そう!』  そうして生まれた戦闘兵器は『人形』と呼ばれ、人類の切り札になる……筈だった。
ま、良い
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