太陽の下でキミを思う 1話

−2015年− 僕はずっと好きだった。 雨が降ってて気分が落ち込んでた日も試合で負けて泣きそうだった時も君を見るだけで気分が良くなった。 これが恋っていうやつなんだろう。 「わっ!」 「びっくりした…。」 「ふふっ笑ビビりー!」 「ちっちがう!」 「違くないのになぁー。彼氏なんだから逞しくなってよ。」 「はいはい。」
Natume
Natume
少し重めの話を書いています。