人類滅亡忌念日

人類滅亡忌念日
ラジオ「連合宇宙放送局GALAXYニュース(番組導入)みなさんおはようございます!GALAXYニュースのお時間です。今日二億二千二十五年七月1日は人類滅亡忌念日、エネルギー事故により人類史は焼滅しました。その責任から、今日まで二億年間、私たちの手で人類の文化は保存されています。さて、今日のお天気は…」 セブン「ゲンー!早く起きないと遅刻するぞー!」 ゲン「zzzz」 セブン「全く、人間はねぼすけって習わなかったけどな…」 バイクに宇宙人と人間が2人、僅かに緑の生えた、ネオンに光る道路を走る。 セブン(僕とゲンは、人間のいた名残を学舎にした遺跡学園に通っている。たしかゲンはコールドスリーパーっていって、数少ない核戦争を生き延びた人間の1人なんだとか。人間が生き残ってること自体世間には広まってないので、高校生として一緒に通って保護しているんだ。) 錆びたバイクが、恐竜のような呻き声を上げる。それをセブンは一蹴りで手懐けた。 セブン「はいこれ、異星人に見えるマスク」 ゲン「ほ、本当にこれでなんとかなるのか…?」
ユケパンク
ユケパンク
ちびちび書く人