からくりまちのトト
からくる、からくる。
トトは、小さな女の子でした。トトは、からくりまちのはずれの、小さな時計台に住んでいるのでした。トトは、今日も朝早くから天文台へゆきます。
トト、トト。トトが走るとき、足元はトトの名前を奏でました。トト、トト。トトが走るとき、たくさんの人がトトを呼び止めました。おはよう、トト。林檎はいかが?
「急いでいるのよ。またあとでね」
トトは天文台へ走ってゆきました。東の空は紅く染まっています。
からくる、からくる。
「トト、今日は木星がいっとう輝いて見えるよ」
天文台の天文学者のおじいさん、ジーフィーが言います。
「ほんとね、きれいね」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/11/8 9:05
ひるがお
見つけてくれてありがとうございます。