魔法の暖炉
深い森の中にある老人が住んでいたらしい。その老人は亡くなりましたが不思議なことに老人が住んでいた家の暖炉は今でもなぜか燃え続けているらしい。
いつしかその暖炉はこう呼ばれた『願いの暖炉』と暖炉に願い事を書いた紙を投げ入れるとその願いが叶うとか。
みなさんなら何を書き入れますか?今回は、欲に溺れた若い男を見てみましょう。
「『一生困らない額の金が欲しい』っとこんなんでほんとに叶うのかよ。」
俺は、まだ二十代だと言うのに金も友達も家族も失い何もない。だから昔から有名な願いの暖炉へ足を運んだ。それが昨日の話だ。
まずは金が欲しかった大量の金が試しに紙に書いて投げ入れた。びっくりだった昨日燃やしたばっかだと言うのに、朝王様がきて土地が欲しいと大量の金と家を用意してきたのだ。俺の願いが叶った本当だった。俺は次に友達でもと思ったが。
「まだだ、まだ金が足りない!。もっもっと金が欲しい!。もっとだもっと。」
俺は、そう思い大量に金が欲しいと書いた紙を暖炉に入れた。それから俺は、何回も何回も暖炉に金を頼んだ。いつしかもう俺は王様より金を思ってる農民になった。
「まだまだ金が欲しいもっと欲しいもっともっと。」
「それほどにしておいた方が良いのではないですか?。」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/1/1 8:43
河島もも
初めまして小説が好きで自分でも描き始めました。よろしくお願いします