その約束

[新しい先生?] ミーナは、訝しげに召使いに聞く。 [どうせ今度もろくなもんでないでしよ。それに、私、家庭教師なんかいらないわ!!お父様にも、お兄様にもそう、おっしゃって。 痛い!!お前ももう下がって!!] 朝食のあと、召使いに髪を結ってもらっていたのだが、別に痛くはないがイライラして、ミーナは彼女に当たってしまった。 これで家庭教師を何回首にしただろう? 、、、、、どうせお金のため、家の名誉のためにわたしはゆくゆくは顔も見た事のない汚らしい男の元に嫁がされるのだ、、、、。それがこの時代の慣わし。 大人びた事を考える。まだ7歳の女の子。 せめて、、、、、。と、この前読んだ📕に想いをはせる。 シンデレラのように素敵な王子様と一晩踊り明かせたらもう、何も考えなくてもいいかもしれない。自分の人生を自分で決めることの出来ない辛さに涙が溢れた。
あの空の彼方
あの空の彼方
初めまして。よろしくお願い致します。 ファンタジーものや恋愛ものミステリーなど色々書いていければと思います。