天使様

天使様
「天使様ですか?」 そう女に言われて目が覚めた こいつは何を言っているんだ、どう見たって悪魔じゃないか 俺の姿はコウモリのような羽を背中に生やし頭には角が生えていた 俺は昔に片方の角を罰として折られたことはあったが天使になんてなったつもりはない 周りを見るとどうやらここは教会のようなところだ 「天使様ですね!お会いできる日を楽しみにしていました」 そう言ってきた女は修道女のような服を着てこちらを見上げていた なんだこいつは、頭がおかしいんじゃないかと思ったが女が俺を天使と間違える理由がわかった
レイ
物語を考えるのはあまり慣れてませんが誰かの目に届いてほしくて書きます!