すいとーよ
首が隣に並べば上々。
そんな相手が欲しかった。
死に際に恨み言を吐かなくてすむ誰かを探している。
「相対死なんてして、何がいいんだか」男がぽつりと呟くと、隣で聞いていた若い女は、
「そりゃ、あんた。誰にも盗られずに好い人と共にいれるからさ。死と引き換えに手に入るけどね」
「お前さん、やろうとしたことがある口か」
「江戸の女なら、一度や二度は考えることさ」
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文字数: 2298
カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/4/13 10:30
最終編集日時: 2025/4/15 13:47
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
Us
Us「うず」です。よろしく。
「よよ」だったものです。
高一