星になれなかった人
星のような人だと思った。
綺麗で、儚くて、いつか消えてしまいそうな。だからこそ大切にしたいと思える人だった。
ずっとそう思わせてくれていたらよかったのに。
いつからか、君は驕るようになってしまった。
人の言葉に胡座をかいて、酷く思い上がるようになって。
自分は悲劇の主人公だと酔いしれて。
自分は慈愛と悲しみでできた神様だと思い込むようになって。
過去のことを免罪符に、何をしても許されるんだなんて勘違いをするようになって。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/3/30 4:04
渡月カユラ
薄暗い感情を書きます