夏の花を見た。
空に大きな花が咲くとき、手元の小さな花は散っていった。
それになぜか、秋の訪れを感じていた。
祭りに来ていた。大きな大きなおまつり。いつも大きくて広いだけの静かで厳かな雰囲気のある神社は、今夜だけは人で賑わって、灯りに満ちていた。
人につくられた小さな世界を泳ぐ金魚たち。冷たくて蒸し暑い夜を涼ませてくれる宝石のような氷の山。光るおもちゃを持って駆け回る子どもたちのはしゃぎ声。「あついね」と笑いながら人混みに流されて移動する人たち。
そんなガヤガヤと騒がしく、それぞれの時間を楽しんでいた時、この場にいる全員の世界がひとつになったのかと錯覚するほど、一気に人々の視線は空へ移った。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2026/10/19 21:09
も。
気まぐれ投稿。
500~2000文字を投稿します
自分の描いた世界を残したいだけ