春を忘るな
春眠、暁を覚えず。
そんな言葉がございますが、私は近ごろ夢うつつの日々を過ごしております。
この前なんかはけたゝましく鳴り響くアラームに苛立ってスマホの時間を見たところ、「六時半」。
「何故土曜日なのにこんな朝早く起きなきゃいけないんだ」
と二度目の深淵へ向かった矢先。
そこでハッと火曜日だと気づく。
なんてことがございました。
その時の肝の冷え様は最強寒波さながらでしたね。
まだまだ寒い日が続いているのにも関わらず、ひと足先に私の心は春へ連れ去られてしまっているようです。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2026/2/19 3:24
一ノ瀬奏
いちのせ かなで(Ichinose Kanade)と申します。
創作の源泉は教室に響く乾いたチョークの音とどこか遠くから聞こえる先生の声。
そんな贅沢なBGMを拵えて、本来「有意義」と言われるべきだった時間に「無意味」をつらりと重ねること、それが私にとって何よりの至福でございます。
私の奏でる不協和音が退屈極まりない日常に、「ふっ」と鼻を鳴らして笑ってしまう、どこか間の抜けていて、でも確かにそこにある「ズレ」をお届けできれば幸いです。
もっとも、私の旋律が顔も名前も知らない貴方のお耳に馴染むかどうかは保証致しかねますが。