漂白剤でも消えない
「知らなかったの」
ふっくらした頬にぼたぼた涙を零す妹。
彼女の小さな足の横に転がった白い塊。
引き裂かれたレースのカーテンが垂さがる部屋には異様な空気が満ちていた。
「だって、こんな、簡単に…」
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文字数: 2389
カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2025/8/3 14:21
最終編集日時: 2025/10/16 15:14
べっこう飴
甘いものと二度寝と金曜日の夜が大好きです🫧通勤中に読めるような短編ものを書こうかなって取ってます!!