夜光町四丁目夜間警備ム。EXTRA
EXTRA「プレイタイム・アフター前編」
1夜明けて2日目の夜。馬宮と烏丸は24時前に「夜光町プレイタイム・ファクトリー」に出勤してきた。入り口のシャッターをくぐると中には誰もいないはずなのに、馬宮と烏丸が入るとシャッターが勝手に閉じていく。
「こんばんは〜馬宮。あれからちょっとは眠れた?」
「……ええ一応は。お金も泊まるところもないですし、ベッドは近所の公園のベンチの上でしたけど」
馬宮がそう言うと烏丸は意外そうに片方の眉をはね上げる。
「ええ〜何それ。だったら帰らずにここにいるか、アタシのアパートに来ればよかったじゃん」
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2025/5/23 12:14
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
羊原ユウ
ホラーと特撮ものが好き
noteを中心にネオページ、カクヨム、アルファポリスさんなど多数の投稿サイトで活動中