文を繋げる小説

Aちゃんを鍵を握り直し、玄関の扉にある小さな鍵穴に鍵を刺す。その動作に見惚れていると、「何、見てんの?」と微笑みながら訊ねる。少し照れているAちゃんを愛らしく想いながら、公園までの往路を辿る。
塩田ナナシノ
塩田ナナシノ
連載はあまりしません。 全ての物語はフィクションです。 実際の団体・人物とは一切関係ありません。