チューインガム
俺は小さい頃から、学校が終わったら直ぐに駄菓子屋に行くほどお菓子が大好きだったいつも買ってるお菓子をカゴに入れていた俺は他に良いのが無いか周りを見ていた、そこには新商品と書かれたガムが置いてあった値段も30円とお手軽だった、俺は迷うことなくそのお菓子をカゴに入れお金を払ってルンルンで家に帰っていた、今では仕事に没頭してしまい中々お菓子を買う事をしなくなった、俺は久しぶりに実家に帰ってその駄菓子屋に行ってみることにした
店内は少し暗くアイスのモーター音が響いていた、懐かしいなと心の中で思いながら商品を見ていた、俺が来ている事が分かったのか駄菓子屋のおばちゃんがニコニコしながら挨拶をしている俺は飲み物だけをレジに持って行き会計をしてもらい帰ろうとするとおばちゃんから「ちょっと待っておくれ」と言われ立ち止まると1つのお菓子を渡された、渡されたのを見て俺は思わず泣いてしまった
そこには無理しないようにねと書かれたガムが置かれていた
P.S.どうだったでしょうか、久しぶりに書いてみたのですが読んでいただけましたでしょうか、
これからも時々になりますが書いていこうと思っています、読んでくれた方に幸福の幸あれ
0
閲覧数: 51
文字数: 509
カテゴリー: お題
投稿日時: 2024/1/11 16:25
ゼン