甘え下手な彼はハグがしたい

『ねぇ、、ぎゅしよ?』 甘えるのが苦手な彼がそう言って腕を広げて待っている。 玄関前で「ただいま」と言ってドアを開けたのは、つい先程のこと。 パタパタと走ってそうなスリッパの音を立てて出迎えに来た彼の耳は赤くなって、少し恥ずかしそうに私を見ている。 『ねぇ.....ぎゅーは?』 うっ。かわいい。彼くんがかわいすぎる。ぎゅーだって。言い方かわいすぎんか。 いつもより少し帰りが遅くなってしまったから、もしかして寂しかったのかな?えへへへなんて愛おしい生き物!!大好き!!!
涼風。
涼風。
りょうかです ミルクティーとボカロがだいすきです。