心の臓は二つ

とろけるような熱、お菓子のように美味しそうな君。 よく知るバニラ味の香りの水。 俺にだけ分かる甘い視線。 君の右頬の泣きぼくろが消える。 クシャッと少女のように微笑む彼女。
涼風。
涼風。
閲覧ありがとうございます。秋 涼風。と申します しゅう りょうかと読みます。 自己紹介は連載→わたしという人→📄からどうぞ