鈴は割れる
第十七節 選ぶべき道
―その頃酉の陣―
(一番北の部隊からの報告では辰はほぼ動いていない。やはり廉殿は……となれば相手の戦力は一つ削がれた。これは吉兆です。しかし、流石寅と亥ですね。怯まずに突っ込んでくるとは。まだ突破してくる兵はいないようですが、いずれ現れるでしょう…。…そうなれば、より戦いは血を流すものとなる。)
司の表情は少しだけ暗くなった
―――――
―卯と未の陣―
0
閲覧数: 8
文字数: 1647
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/8/26 23:46
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
mari
よろしくお願いします
見にくかったらごめんなさい。
誤字脱字、日本語がおかしいところは見つけ次第直します