鈴は割れる

第十七節 選ぶべき道 ―その頃酉の陣― (一番北の部隊からの報告では辰はほぼ動いていない。やはり廉殿は……となれば相手の戦力は一つ削がれた。これは吉兆です。しかし、流石寅と亥ですね。怯まずに突っ込んでくるとは。まだ突破してくる兵はいないようですが、いずれ現れるでしょう…。…そうなれば、より戦いは血を流すものとなる。) 司の表情は少しだけ暗くなった ――――― ―卯と未の陣―
mari
mari
よろしくお願いします 見にくかったらごめんなさい。 誤字脱字、日本語がおかしいところは見つけ次第直します