奇襲
シャーレオフィス 夜
すでに生徒達はそれぞれの学園に帰っており、コーヒーを啜る音と白石のいびき、あと杉元が両手で小銃の点検をする音だけが響いていた。
「なぁ先生」
“ん?”
コーヒーを啜る先生に杉元が神妙な顔で問いかけてくる
「オートマタ?だっけ、ソイツらだけでできた勢力って見たことないのか?」
“うーん…私の知る限りでは見たことも聞いたこともないなぁ…それにアイツら見た感じカイザー製のようには見えなかったからどこから出てきたのかも…”
「そうか…ありがとう」
杉元は期待していたのかショックを受けた様に見える。
“きっとアシリパさんって子は無事だと思うよ…多分”
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2023/5/2 21:50
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
オオタカ