後悔は暗闇に 完結

後悔は暗闇に 完結
俺が次に目を覚ましたのは病室だった。 俺が目を覚ました様子を見ていた看護師らしき女性は、慌てて部屋を出ていった。 話に聞くには、もう1週間も眠っていたらしい。 俺はあの日、酒によって工事中のマンホールへ転落した。そして、通りすがりの人によって助けられたようだ。 ・・・なんと間抜けなことだと頭を抱えた。 恥ずかしいのもそうだったが、なにより頭から転落したようで、頭部がズキズキと痛む。 しかし、命には別状もなく、後遺症の残るほどの傷ではないというのだから、よかった。 俺は夢の中でもマンホールに落ち、そして現実でも落ちていたと言うわけだ。
ピコゴン
ピコゴン
どうも、こんちくわ 高校生です。 たまになんか思いついたら書きます。