後悔は暗闇に 完結
俺が次に目を覚ましたのは病室だった。
俺が目を覚ました様子を見ていた看護師らしき女性は、慌てて部屋を出ていった。
話に聞くには、もう1週間も眠っていたらしい。
俺はあの日、酒によって工事中のマンホールへ転落した。そして、通りすがりの人によって助けられたようだ。
・・・なんと間抜けなことだと頭を抱えた。
恥ずかしいのもそうだったが、なにより頭から転落したようで、頭部がズキズキと痛む。
しかし、命には別状もなく、後遺症の残るほどの傷ではないというのだから、よかった。
俺は夢の中でもマンホールに落ち、そして現実でも落ちていたと言うわけだ。
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カテゴリー: ミステリー
投稿日時: 2025/4/6 8:13
ピコゴン
どうも、こんちくわ
高校生です。
たまになんか思いついたら書きます。