コハク

10 件の小説

コハク

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放課後の音楽室

高校3年生新学期 1年と2年とは違うクラス クラス替えをした、 私は友人と呼べる人が居なかった為 すぐ馴染めた、 クラスは30人で男子と女子の比率は半々 朝クラス替えの表をみて クラスに向かった、 私はA組だった、 教室に入ると、教室に居た人達が私をみて すぐ何もなかったようになった 段々とクラスの人達が揃い始めた やはり私はひとりぼっちになった ほとんどの人は誰かと話していたり、 廊下で喋っていた チャイムが鳴った、 おーい席につけ〜 先生が入ってきた、 この先生は私が1年生の時担任の先生だった 私のことを覚えてるはずがなく なので、興味はあまりない ほとんどの人は席についたがひとつだけ席が空いていた ちょうど私の横が空いていた 私の席は教室右側から4番目 入り口から近いがあまり良い席ではない そんな事を思っていたら、 ガラガラと教室のドアが開いた 見た目はイカつめでピアスに金髪 身長180cmのヤンキーだ 学校の校則は、頭髪は特に定まってはいないが、 あまりにも派手すぎる 思った通り私の横の人だった 名前は新庄ひかり 名前が全然あってないと少し思った 授業が始まるとすぐ寝てしまう 休憩時間も誰かと話す訳でもなく、どこかにいくでもない、ほとんど寝ている 午後からの授業は起きていたが、 ノートを取らず、ただ先生の話を聞いていた そして最後の授業が終わり 彼は帰る支度をして、教室を出た 私は今日一日彼の事しか考えて無かったなと 私は思った、ただなぜ彼の事が気になるのかわからなかった。 私も帰る支度して教室を出た 下駄箱に向かう途中、音楽室からピアノの音が聞こえた 私は気になって覗いたら、彼が弾いていた 彼の顔は少し微笑んで、髪もゆらゆらと揺れながら弾いていた 私は気づけば30分は聞き入ってしまった とても優しい音で初めて人に興味を持ち始めた。

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放課後の音楽室

俺はあんたを絶対許さない

俺の事沢山殴ったよな 俺の事散々、邪魔者扱いしたよな 俺の事産まなきゃよかったって言ったよな なのに、死ぬ間際に言うじゃねーよ ごめんね 許せる訳ないだろ、 沢山ひどい事しといて 許すまで死ぬんじゃねーよ まだあんたに母親らしい事されてねーから 絶対死ぬじゃねーよ!! ごめんね、本当にごめんね 何死んでんだよ、まだ、な、の、に 沢山ひどい事されたのに、 俺は一回も嫌いにはなった事なんてなかったぞ 大事なたった1人の母親だからな 俺を産んでくれてありがとう

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俺はあんたを絶対許さない

最後の料理

お母さんありがとう、 母の口癖は 今日もごめんね、これが母の口癖だ 私の家族は母と2人暮らし、父親は私が生まれた後病気で亡くなった いつも遅くまで仕事をして、帰って来てからも、すぐ私の為に料理をしてくれた、 いつもごめんね、遅くまで1人にして、 母はご飯を食べる時毎回言う、 私が小学生6年の時、寂しい気持ちを怒りに変えてしまい、母に私の事嫌いだから、 遅く帰って来るんでしょ、もういい、 私はせっかく作ってくれたご飯を初めて残した、 私は次の日母と会話もせず学校に向かおうとした、母はいつものように、行ってらっしゃいと笑顔で送ってくれた、 私はその日から少し母と話すのが苦手になってしまった、そんな生活が中学3年生まで続いた、 中学3年生卒業の日 朝私は行って来ます、それだけで学校へ向かおうとしてた、 すると母から、今日卒業式だね、 おめでとう会話も最近あまり出来てなくて、少しお母さん寂しかった、 わがままだけど、また美味しいって言ってご飯食べてくたら嬉しいな、 お母さんごめんね、私は涙が止まらなくなった、今日の夜ご飯は私の大好物がいいな!! 私は笑顔で母に伝えた わかった、 それと今日仕事休めたから、卒業式観に行くね!! ありがとう、お母さん ちなみに、私の大好物はお母さんが作ってくれるなら何でも大好物だよ

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最後の料理

神様なんて居ないじゃん、

おばあちゃんの口癖は いい事をすると、神様が見てるからから いっぱいいい事をしなよ!! 僕は毎日おばあちゃんの世話を頑張った、 なぜならおばあちゃんが前みたいに元気になってほしくて頑張った そんな時、おばあちゃんが倒れた 病院で僕は何度も神様を呼んだ、 いっぱい頑張ったよ、 たくさんいい事したよ 何でおばあちゃんを元気にしてくれないの? お願い神様 おばあちゃんを助けて、 おばあちゃんはその日に旅立った 神様なんて居ないじゃん、おばあちゃんの嘘つき、、、 泣きながら家に帰っておばあちゃんの部屋に行った、 すると一枚の手紙が隠してあった、 たった一行のみの手紙、 いつもありがとう、おばあちゃん幸せ 僕は泣き崩れた、 おばあちゃんが神様だったんだね、

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神様なんて居ないじゃん、

愛情と友情

私には彼氏が居る、 友達に絶対別れた方がいいって言われるカップルだ その彼氏は正直、ただ彼女が居ると言う ステータスが欲しいだけで私と付き合って居る デート行くのも私が決め、 支払いもほとんど私がしている なぜ別れないか、友達に聞かれた、 答えは好きな気持ちがあるからだ どんなに、酷い事されても、 その気持ちは変わらない 友達にそう答えた、 友達はなるほど、自分が幸せならいいじゃないと言われた 私は笑顔で言った、うん幸せだよ、 それを見て友達は悲しい顔をした その後彼女は自殺をした

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愛情と友情

ダイエットする意味

私は太っている、 ただ痩せようとは思わない、 私が太っていて誰かに迷惑をかけてますか? 会社で少しは痩せなと言われたが、何の為に 例えば好きな人が出来たら、痩せたいと思う だけど、好きな人も気にする人も居なければ、何の為に痩せるんだろ〜!! って思ってたら、90キロになっていた、

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ダイエットする意味

人生戻っても変わらない

僕は2年付き合った彼女に浮気をされた 発覚した原因はLINEを見てしまったからだ 問い詰めると、約1年浮気をしていた 感情が怒るよりも、1年バレなかった事がすごすぎて、 僕が鈍いのか、それとも元カノが隠すの上手かったのか、そっちで考えてしまった。 あー浮気されるなら付き合わなければよかった、付き合う前に戻りたいなー でも、戻っても絶対好きになると思う!!

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人生戻っても変わらない

瞳の現実

幼少期に虐待を受けていたから、 僕は親の顔色を伺うのが、日常だった その為、今日は瞳に優しいさがある日、 次の日はイライラしている瞳だ それがわかるようになって、 学生時代も大変だった、 友達の顔色もわかるようになっていたからだ、 この人嘘をついている、この人は困っている この人は怒っているなど色々な事が瞳からわかるようになった、 高校生の時は相手の瞳を見るのが、怖くなって、あまり見ないようにした、 そんな生活をしていたら、ある人に会った つい反射的に瞳を見てしまったら、 今まで見た事の無い、感情だったからだ僕はわからない感情が始めてで興味が湧いた次第に、この子と話す時は瞳を見て話すようになった すると、その女の子に告白をされた 僕はここで理解した、今まで自分の事を思ってくれる人がいなかったから初めて見る感情だったのかと、僕はその子と付き合う事になった、      瞳が教えてくれた現実

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瞳の現実

僕は大丈夫だから、

僕は大丈夫だから 大丈夫だから、気にしないで この言葉は僕の口癖だ どんな事言われても僕は大丈夫だから、 気にしないで、 辛くても大丈夫だから この言葉を言うと心が痛い、 その時は痛くなくても、時間が経つと痛くなる 1人になると痛くなる 辛くなる しんどくなる 僕は思った、ほんとは大丈夫なんかじゃない、ただ我慢してるだけだ、でも我慢しなくなったら 人は避けていく、本当のこと言うと避けて行くのが、怖いから我慢するのだ、 どんなに辛くても大丈夫と僕は言う   大丈夫は、我慢の現れだ

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僕は大丈夫だから、

今日の空は何色?

僕は空の天気がわからない、 でも雨が降って来たらわかる、地面に落ちる 雫を見て雨と確認する、そんな毎日が僕の日常 僕は高校2年生のさとる いつものように、学校に向かう ただ少しだけ違うのは、今日は早く起きてしまい いつもより少しだけ早く登校する、 教室に入ると、いつもは何人かいるはずの教室が 今日は誰も居ない、荷物を置いて、 僕は教室を出た、教室には居たくなかったからだ、 僕が向かう先は図書室だ、 あの部屋には誰も居ないからだ、 図書室に入ると、一人の女の子が居た、 その人の名前はひかりさん 僕と同じクラスの人だ、 僕は急いで図書室を出ようとした、 すると、「待って」と声をかけられた 僕は言葉詰まらせながら、 「あっどうしました?」 ひかりが言った「さとるくんだよね?」 急に声をかけられて驚いた 「あっそうですけど」 僕は早く部屋から出たかった 「さとる君もあの空間嫌い?」 確かにあの誰も居ない教室は嫌いだった。 「あっはい」僕は小声で言った 「私と一緒だね、」 僕はそれを聞いて慌てて部屋から飛び出した なぜなら、初めて同じ感覚をわかってくれる人が居たからだ、僕は不思議だったなぜなら ひかりさんは僕と反対の人だから、 少しして、教室に入るといつものような光景になった、ひかりさんも教室に居た、 僕は何食わぬ顔で自分の席についた、 ひかりさんは何度か僕を見てる感じする、 そっとひかりさんの方を僕は見た、 するとひかりさんも僕の方をやっぱり見ていた 僕は慌てて、机と顔を合わせた 何で僕の事を見てるのか、僕は何かしたんじゃないか、不安が頭にいっぱいになる しばらくして、授業が終わると、 ひかりさんが近づいてくる、 僕は席を立とうとしたが、緊張のあまり、立てなくなっていた、だんだん近づいてくるのが足音でわかった、 さとるくん? ちょっといいかな? ゆっくりひかりさんの顔を見た、 あっ僕何かしましたか? ひかりさんは笑った、 僕には何が面白いのか全くわからなかった、 ごめんごめん、やっぱりさとるくんは私と似てる、ちょっと図書室行かない? えっいいですよ、なぜかすっと立てた 図書室には誰も居なかった、 あのね、私も怖いんだ、 えっ?何が? さとるくんと同じ、人の顔色や人と顔を合わせる事、 僕は、嬉しかった、 なぜなら、僕も人の顔色や人と顔を合わせるのが嫌いだ 僕がいつも下を向いてるのは、その癖だ でも、ひかりさんはクラスではみんなの中心に居る人、そんな人が僕と同じ考えなのは、少し驚いた、 さとるくん私と友達になってくれない? えっ僕とひかりさんが? うん!!今日初めて喋ったけど、すごい私と似てると思って、私ね実は嘘なんだ、みんなの前での、顔は本当の自分じゃないの、本当はさとるくんみたいに、人の顔色がすごい怖いの、 でも、少しでも明るくすれば、怖く無くなるかなって思って、嘘の表情してたんだ、 さとるくんだけ私の素が出せそうだなって思って、 僕はすぐ友達になって下さいと言った、 すると、さっきの笑った顔と変わって、とても生き生きしてる笑顔でありがとう嬉しい 僕は ひかりさん、またここで話しませんか? いいよ!! 僕は空の天気がわからないでも、 人の顔色はわかる

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今日の空は何色?