縺薙≠繧九s

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異世界系物をよく書きます読みます。 主にNOVEL CAKEで活動しています。 NOVEL CAKE『https://novelcake.net/works/lite/?end=&genre=&name=縺薙≠繧九s&oriss=&rate=&dream=#novel_list 』 短編カフェ『https://tanpen.net/user/userpage/G/ 』

漆黒の大賢者様 第一章『enjoy!』一話「学園生活」

ファンタジー×コメディー小説です。 もはや小説なのか?と読んでいる側が問いたくなる小説です。 この小説を読んで、心も楽しくなってくれれば嬉しいです。 ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋ ついに、ついに…、学園生活(二回目)がスタートしたぞおおお!!٩( ᐛ )و ねえねえめっちゃ面白そう、もういいじゃんずっと子供で、ねええ!? 私は『アリス・ファーレイト』と言います! いやあ、最近学園生活に戻りたいって思ってたんだよねぇ〜!!!(大人になんかなりたくない…!もうなってしまっていたのだがね!!!) ということで!エンジョイしてきます。 ====================================== 改めまして、『アリス・ファーレイト』です。学園生活に戻る前は普通の魔法使いでした。もはやサッ…と存在を消しても、気づかれないくらいの存在感でした。 まあまあ、そんなことはどうでもいい!!!私にとって都合が悪い文を消してや…((殴 私が通う学園は、『スターロード学園』です!あ、1回目とは別の学校に通うの!流石に前の学校はやばい…。(バレる確率大!!) スターロード学園…一体どんな学園なんでしょうか…。 噂によると、ランクが低い奴はランクが上のやつにいじめられるとか…。 あ、ランクはね… 上からランクが高い方に並べていくと…。 (Zランク) Sランク Aランク Bランク Cランク Dランク Eランク って感じかなぁ。あれ、なんでZランクにかぎかっこってやつがついてるって? それは…秘密★ 嘘です嘘ですちゃんと説明しますはい。 まああああず!!!なぜかぎかっこが付いているかってええ!? Zランクは、存在するかわからないのだよ★ いや、どういうことやねんお前とはなってるでしょう!!てかどうしてこの小説のジャンルファンタジーじゃないん!?コメディなの!?え?…は? はい、気を取り直して…。 Zランクは1人しかいないのさ。…それが既に死去されている89歳のお爺ちゃん…。 今、89歳のお爺ちゃんで笑った奴!!お爺ちゃんでも強かったんだぞ!!なめるなよこのお爺ちゃんを!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ あ、お爺ちゃんの名前、別名『純白の大賢者様』っていうんだ!! もうむっちゃつよくて、死ぬ。私でも。_:(´ཀ`」 ∠): ちなみに私のランクはSランクでえええええええす!!!(煽りたい人) Sランクはちなみにこの世界の人口19億人に対して、100人程度しかいないんだよ!(ハッハッハッ!)あ、地球じゃねえぞ。 でもSランクが学園生活してたらおかしいので、ランク偽ろうと思いまああすうう! でもどのランクにしよう。 じゃあ真ん中のちょっと下のCランクにしとこ。いじめられたくないし。 どうせぶりっ子が『こぉいつがぁ〜、よわいぃのぉ〜♡』とか言ってくるんだよ!!!はああ!?いじめ小説の定番キャラクターぶりっ子ちゃんがいるかもしれないんだよ!! でも魔法使いの小説で主人公が強すぎてレベルとかランクとか隠して嘘のやつにする方々多いんですよ!!!つまりこの小説も定番、はい!! 何言ってんだアリス・ファーレイト。 話つかれました。終わりたいと思います。 ======================================

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漆黒の大賢者様 第一章『enjoy!』一話「学園生活」

異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。 第一章

【一話『異世界から』】 ​ 海渡『もう何年もいれば、いつかは暇になる。』 ​ 海渡『元の世界に帰らせてくれ___』 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ …ここはどこだ?起きたところは、知らな…いや、知っている場所だ。ここは、元の世界の俺の家だ。 ​ 帰ってこれたんだ、やっと。 ​ 俺は草野海渡っていう。異世界に5年いた。目的は、異世界の悪い悪い魔王を倒すため。 ​ とは言っても、本当は倒したくもなかった。薄暗い異世界で、とても手強い敵がいるのに、こんな庶民が魔王を倒したのも不思議だった。 ​ 異世界と元の世界では、時間の進み方がだいぶ違う。異世界では5年経っているのだが、元の世界では、5秒しか経っていないのだ。 ​ 全く、おかしいものだ。そういって、コップを手に取る。コップの中には、甘い甘いコーヒーが入っていた。コーヒーが大好きだ。 ​ そんなことを言っていたら、部屋に誰かが入ってきた。 ​ 海渡『…優?優なのか?』 ​ 優『なにいきなり…』 ​ 妹の優だった。 ​ 久しぶりすぎて、少し涙が出た。 ​ 優『もうすぐ出かけるけど、準備した?』 ​ そういえば、今日は家族で出かけるんだったな。 ​ 俺は準備を進めた。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 【第二話『怒り』】 ​ 俺の家族の構成は、母、父、妹、そして俺。俺は車に乗って、荷物などを乗せた。 ​ 少し家族で遠出をする。運転は父が行うことになった。 ​ そして、家族全員が車に乗って、シートベルトをすると、車が動き出した。ついに、元の世界の素晴らしい景色が見られるんだな、そう思った。 ​ 父が母と喋りながら運転をしていた。窓から外を眺めていたら、妹の優が急に話しかけてきた。 ​ 優『お兄ちゃん、外ばっかり眺めて。お母さんたちも仲良く喋ってるじゃない、私たちも二人で喋らない?』 ​ 海渡『…ん、ああ、優が喋りたいならいいよ。』 ​ 久しぶりの優とのお喋り…、とてもわくわくした。 ​ 優『学校はどう?私はグッド!』 ​ 優は小学5年生。背は高い方だが、頭は悪い。俺は中学3年生だ。自分で言いたくもないが、頭は周りと比べていい方だとは思ってる。 ​ 海渡『俺も。』 ​ そう返すと、優がまた質問してきた。 ​ 優『勉強どう?受験とか大丈夫?』 ​ 海渡『まあまあ。』 ​ 優『まあまあ…って、反応薄いわね…。』 ​ 異世界で人間とあまり喋ることがなかった俺は、妹に対してもあまり喋ることがなくなってしまった。それよりも、今は風景を楽しみたい、そう思ったのだろう。 ​ でもそんな時だった。突然車の速度が急に上がった。この時はまだ、家族全員特に気にしてはいなかったが、スピードがどんどん上がっていった。 ​ 父の方を見ると、父がハンドルから手を離していた。母は「やめて!」と言っていたが、父にはその声が届かなかった。 ​ やがて、母が助手席からハンドルを動かしていた。しかし、助手席からハンドルを動かすなんて、無茶だ。 ​ …そして、何処かの木に車がぶつか___ ​ 海斗『タイム コンストレイント(時間制止)』 ​◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 【第三話『強制沈黙』】 ​ ​ 海渡『タイム コンストレイント』 ​ 俺は時間を止めた。想像がつかないと思うが、俺にとっては普通としか思えない。だがしかし、いったい何が起こったんだ…? ​ 父の顔を見る、少しにやついている顔に見えた。もしかして、父がわざとハンドルから手を離して…?病気だったらやばいとは思ったが、だったらもっと顔は死んでいるように見えるだろう。 ​ 母はとても必死そう、ハンドルも一生懸命に動かしていた、父の仲間ではなさそうだ。 ​ 妹はそもそも小五で殺意を抱くということはあまりなさそうだし、逆に家族が死んだら他に行く宛はあるのか?と思ってしまう。行く宛は近所の人とか、親戚の人とかになると思うのだが、子供ということもある、あまり考えられない。 ​ …このまま時間制止を解除してしまうと、皆が死んでしまうな…。とりあえず家族を他のところに移動させないといけない。俺は家族を車から下ろし、安全な場所へと避難した。まだ父が犯人かはわかっていないから、父も安全な場所へと避難させた。 ​ そして、俺は時間制止を解除した。 ​ 母『っあ…!…って、ここはどこ…?』 ​ 妹『え、あ、あれ、さっきまで車にいたはず…』 ​ 母『そういえば、お父さん、どうしちゃったの!』 ​ 父は、驚いた様子だ。犯人は父だろう。 ​ そして、父は喋り始めた。 ​ 父『お、お前ら、違和感に気づかないのか!?』 ​ 母『違和感…?ま、まあ確かに急に車から移動したのは変だけれど、あなたも変よ!』 ​ 母と父が大声で夫婦喧嘩をしている。俺は下を向いて、終わるのを待っていると、妹の優が話しかけてきた。 ​ 優『なんで、なんで、お兄ちゃんは冷静なの…?』 ​ 優は、俺を疑うような目で見た。 ​ 何故ここに来たか、犯人もわかった俺には、驚きもしない。驚く内容がない。確かに、父があんなことをしたことには驚いてるが、所詮は人だ。人は人を裏切ることは簡単。俺は、優の顔をじっとみつめた。そして優がまた話し出す。 ​ 優『お兄ちゃんは、平気なの…?』 ​ 優『お兄ちゃんは、なんでそんなに驚いてないの…!?』 ​ …所詮は人だ。疑うことなんて、簡単なことだ。俺は無言のまま、そこら辺の石を蹴った。そして、妹へと話す。 ​ 海渡『…どう見ても、父がやってるようにしか思えなくないか?』 ​ 優『でも…一緒に生活してきた家族だよ!たった一人しかいない私たちのお父さんだよ!やるわけないじゃん…!』 ​ 海渡『じゃあ僕がやると思ったの?』 ​ 優『なわけない!でも、なんでそんなに冷静か聞きたくて…。』 ​ 構ってるだけで時間の無駄だが、キリがない。そろそろケリをつけないと、ずっと続く会話になってしまう。あの夫婦喧嘩みたいにね。 ​ …仕方がない。少し無茶だが… ​ 海渡『強制沈黙、お口を瞑って待ってて頂戴。』 ​ 優の口は、チャックのようになり、喋れなくなった。 ​ まあ俺がOKというまではお口チャックだ。 ​ 優『ん〜!!ん、ん!!』 ​ さて、そろそろ夫婦喧嘩も止めちゃうか…。五月蝿いからね。 ​ あ〜あ、せっかくのお出かけが、誰かさんのせいで台無しだよ。 ​ ​​◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 【第四話『ゲーム』】 ​ 俺の母と父は、まだ喧嘩をしていた。言い争いは、さっきよりより激しくなっていた。 ​ 母『あなたがハンドルを離したせいでこうなったのよ!』 ​ 父『はあ?それよりここがどこかを探るべきだろうが!!』 ​ 相変わらず声が大きいおふたり。だが、放置しておくわけにもいかない。こうなったら、無理矢理でも止めないといけないのだ。 ​ 俺は二人に話しかけた。 ​ 海渡『二人とも、そこらへんにしといて。』 ​ 父『海渡、これは親が解決しないといけないことだ。子が口を挟むんじゃない。』 ​ 海渡『でも、解決できなさそうじゃん?』 ​ 父『まあ…そうだ…が…。』 ​ 俺は父の手を握った。そして徐々に握る強さを強くしていく。 ​ 海渡『いい加減、自白しt…』 ​ 『自白して』と言いかけたところで、俺の意識は途切れた。 ​ 意識が途切れる0.05秒前に、父の後ろにいた母が倒れていたような気がした。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ …ここはどこだ?起きた場所は、すでに知らない場所。唯一言えることは、まるで学校の体育館みたいなところに俺はいること、そして周りには、知らない人と知ってる人が沢山いること。 ​ 体育館だと思われるステージ上には、すでに沢山の死体が置いてあった。 ​ 周りの人はみんな怖がっていたり、叫んでいたり、いろいろだった。 ​ そして、ステージにただ一人いたおじさんがマイクを使って話す。 ​ おじさん『tst、tst、ok。』 ​ おじさん『皆さん、何故呼ばれたかはわからないですよね??』 ​ おじさん『そう、この体育館で、"殺し合いゲーム"というものをしてもらおうと思います。もちろん強制、やらない奴は、死体の山の中へと放り込まれます。』 ​ 急に静かになったが、とある男性がおじさんに向かって、『ふざけるな!』と叫んだ。そうすると、黙っていた他の人たちも訴え始めた。 ​ おじさん『まあまあ皆さんお静かに。このゲームをクリアすると、願いを一つ必ず叶えることが可能です!』 ​ みんなが騒ついた。 ​ だが、こんな物騒なことは俺はしたくない。俺は魔法で止めようとしたが、あまり使うと『神』に怒られるな… ​ 俺は使うのをやめた。 ​ おじさん『さあてと、一番最後に生き残った人が勝ちだよ〜?では始めるよ!よぉ〜い?』 ​ …魔法を使わないなんて、この状況できっこなさそうだ。 ​ 海渡『タイム コンストレイント』 ​ …おじさんの顔は、とても苦笑いだった。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ​ 【第五話『困惑』】 ​ さてと、時間制止して何をするか。まあみんなが危険な状態だったし、もっと魔法使っても良かったか? ​ 俺は、おじさんの目の前に行った。…随分と怖い笑顔、殺し合いゲームと言っていたな。一体ゲームをやってどうするのか… ​ そして俺は、時間制止を解除した。 ​ おじさん『どん!!』 ​ 始まった、地獄のゲームが。 ​ でも、みんな体は誰も動いていなかった。おじさんも、驚いた様子。 ​ おじさん『え、み、みんな?こ、みんな殺しちゃえば、自分だけ生き残れるんだよ?』 ​ だが、そんなことをおじさんが言っても、みんなは一言も喋らない。ここにいる全員が、ステージにいるおじさんを睨む。汗をかく。みんな緊張感がとても高まっているだろう。相手は、武器を持っているかもしれないから。 ​ でも、俺はそんなことでは、もうびくともしなくなった。人間という生き物が、僕を置いてけぼりにする。いや、僕が人間を置いてけぼりにしているのだ。 ​ 異世界とこの世界は全くの別物だ。異世界では、人間を恨むモンスターが沢山いる、モンスターは僕を襲う。最初は勿論、雑魚だけで瀕死状態にとなるが、今は違う。雑魚は雑魚だ。びくともしない。 ​ そして、異世界で唯一の話し相手となった『神』が、魔王を倒した時にこう言った。 ​ 神『あなたが本当に人間だったのか、ついそう思っちゃうわ。』 ​ 神と俺は呼んでいるが、正しくは女神だ。人間はこんな強さには普通ならない。魔法なんてただの誰かの妄想にしかならない。 ​ この世界は異世界よりはものすごく平和。戦争とか紛争とかっていうが、それよりは異世界の方が物騒で、毎日が戦争みたいなものだった。 ​ 静かにしていたら、ステージにいたおじさんがステージから降りた。 ​ おじさん『…いいだろう、殺したくないんだな、分かっていた。』 ​ おじさんは、ニヤっとし、ポケットから銃と見られるものを取り出した。 ​ おじさん『これを見ろ!!撃たれたくないならさっさと誰でもいいから殺せ!!』 ​ みんなが騒ついた。だが、みんなは騒ついただけで動かなかった。下手に動くと殺されると思ったのだろうか。 ​ おじさん『誰から撃とうかなぁ??』 ​ だが、俺はこう言ってしまった。 ​ 海渡『適当に撃ったら?』 ​ あ、敵を挑発させちゃった。 ​ おじさんは俺の方を見て、こういった。 ​ おじさん『なんだとクソガキがあああああ!!』 ​ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 【第六話『人間』】 ​ おじさん『なんだとクソガキがあああああ!!』 ​ 厄介なことになった、まあこんなに怒らせちゃったのは、全部俺のせいなんだが… ​ おじさん『まずはお前からだ!!』 ​ おじさんは俺に向けて撃った。 ​ 『きゃああ!』 ​ どこからか叫び声がした。そして、銃声もした。 ​ だが、銃弾は消えていた。 ​ おじさん『…!?…外した…!』 ​ またおじさんは銃を撃った。…しかし、銃弾はまた消えていた。 ​ おじさん『なっ…弾はどこへ…!』 ​ 海渡『弾?…ほら、僕の手のひらにあるでしょ?』 ​ おじさん『っあ!?』 ​ 銃弾は、俺の、俺の手のひらにあった。さっきまで、ずっと弾をキャッチしていたのだ。 ​ こういうの、アニメとかでよくあるものじゃないか? ​ そして、俺はおじさんに近づいた。 ​ 海渡『はぁ、そろそろ諦めな。』 ​ おじさん『な、なんだと…!?』 ​ 俺は先程キャッチした弾を床に落とし、おじさんを睨んだ。 ​ 何度も言うが、所詮は人間だ。異世界で魔王を倒した人間が、普通の人間なんて雑魚と思ってしまうほど弱く思えてしまう。 ​ おじさんは床に倒れ、目を瞑って、そのまま「ああああああ」と叫んだ。 ​ お母さん『…海渡…!?』 ​ げ、お母さん。 ​ お母さん…とお父さんが、驚いた様子で俺を見る。そんなに…俺を見ないでよ。こういうことができるようになったって、成長したって感じで見てほしかった。 ​ まあ、魔法なんて人間じゃ、ただの妄想からできたことだと認識してしまうから、魔法を使ったんだなんて言ったら、笑われる。 ​ 笑われることは恥ずかしいことではないが、本当のことなのに笑われるって、裏切られた気持ちになるからさ。 ​ 俺は、お母さんとお父さんのそばに行くと、お母さんは抱きしめた。 ​ お母さん『すごいわ海渡…!悪人を倒せちゃうなんて!』 ​ お父さん『銃の球を手でキャッチなんて…なんて素晴らしいんだ…!!』 ​ …ん?? ​ 俺は耳を疑った。あれ、俺、今褒められてない?? ​ 混乱していると、妹が視界に入った。そういえば、強制沈黙解除してないや。 ​ 俺は妹にかけた強制沈黙を解除すると、妹が早速こちらに来た。 ​ 優『おめでとう、マジックの天才。』 ​ 天才って言われて、なんだか嬉しくなった。 ​ てか、なんで魔法を信じたんだ?あんなこと普通じゃないのに… ​ 馬鹿な家族でよかったよ… ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 帰ってきた後、お母さんはお父さんに何故ハンドルを離したか聞いてみた。俺と妹も聞いてみた。 ​ そしたら、お父さんの手が動かなかったそう。 ​ でも顔がにやってしてたのも不思議だが… ​ 今は動いているが、多分お父さんの手が麻痺したのだろう。面倒になると嫌だし、家族を失いたくないという気持ちはみんな一緒だったので、そう片付けといた。 ​ 殺し合いゲーム、というか、殺し合いゲームというものしてなかったけどな… ​ まあ、こういうことをする奴が、この世界にいるということか… ​ 異世界だったら毎日殺し合いゲームみたいなもんだから、変わりなかったけどね ​ 俺は夜ご飯を食べていると、お父さんがテレビをつけた。 ​ 『今週は、毎日雨が降る予想で、水曜日は関東を中心にゲリラ豪雨になるそうです___』 ​ …今日は日曜日か。水曜日…、そういえば、友達との遊ぶ約束が入っていた。 ​ 大丈夫かな、まあ、なんとかなるか。 ​ 俺はご飯を食べた。 ​ ​ 第一章完 観覧感謝…! ​ ​

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。 第一章