せいら
4 件の小説03【探したい人】
“私、死んじゃうの?“ −ピッピッピッピッピッピッ “ここ、どこ?“ 痛。あれ、傷? そうだ。私昨日事故に遭ったんだ。確かバイクに轢かれたんだっけ。あのバイクの運転手さん、大丈夫かな?私が轢かれたとき自分の方が痛いはずなのに大きい声で助けを呼んできてくれたような… “(看護師さん!)昨日、事故で私以外に事故で運ばれてきた人っていましたか?“ “いなかったですよ?どうかしました?…“ “いえ!なんでもないです…“ 結局私は花火大会に行くことが出来なかったまま夏休みが明けた。私はまだ怪我が治っていなくて病院にいた。 −あのバイクの運転手はどこに行ったのだろう… “”お母さん、私、探したい人がいるの!“”
02【花火大会と事故】きっとこれを愛と言うのか
“せ、先輩!一緒に花火大会行きませんか?…///////” “⁉︎⁉︎(美恵ちゃんから誘われた!?) う、うん。一緒に行こう” “え!いいんですか⁉︎///” “おう。暇だし” “じゃあ 8月31日午後5時 青空公園で待ち合わせにしよう” “はい!“ −LINEにて “由花!健太先輩と花火大会行くことになった!!” “ええ!良かったじゃん!“ “私、花火大会で健太先輩に告白しようと思う“ “そうなの!?頑張れ!!“ そんなこんなで夏休みも後半に入ってきた。いよいよ花火大会の日。美恵は浴衣を選んでいた。 “これがいいかな?うん!可愛い!“ “あっやばいもうこんな時間!急がないと!“ 急いで美恵は自転車に乗って青空公園に向かった。 その時 −えっ −キキーバンッッッッ −救急車のサイレンの音。 −だんだん視界が眩んでゆく “私、死んじゃうの?…“
01 【先輩…!】
夏休み前 帰りのホームルームにて 先生 “はーいじゃ明日から夏休みだ。お前ら ちゃんと安全に過ごすんだぞ” 皆んな “はーい” “ねえゆりちゃん夏休みどこ行く? 花火大会とか行きたくない?!” “亮太郎くん//えと…い、一緒に 花火大会行かない!!/////” −いいなあ、私も花火大会行きたいなあ “由花、花火大会一緒に行こ” “ごめーん!花火大会の日おばあちゃんの家に帰省するから行けない” “行きたかった泣” “あ。健太先輩誘ってみれば?“ “ええええ無理だよー泣” “いいじゃん!好きなんでしょ” “そうだけど…” −放課後 下駄箱にて “健太先輩!あ、あの!一緒に花火大会行きませんか…////” …… 続く
【登場人物紹介】きっとこれを愛と言うのか
“舞台は夏。一夏の恋を駆け巡る淡くほろ苦いラブストーリー“ 【登場人物】 瀬咲美恵(せざきみえ) 高校一年生。サッカー部の鈴木健太先輩に恋をしている。 立花由花(たちばなゆい) 美恵の友達。よく美恵に恋愛相談される。恋愛研究家(?) 鈴木健太(すずきけんた) 高校二年生。サッカー部のエース。いろんな女子にモテるらしい。実は美恵と両片想い。 ○○○(○○○○○○○) 近日更新 ???????????????? ????????????????