あの日のことを…思い出して。(Part1)
登場人物
➹ ルイ
➹ リョウ
ある日突然、俺には存在しない記憶が頭の中に流れてきた。
「あの人を…助けて貴方にしか出来ないの。」と……その声は女性の声で、俺には誰だか分からなかった。
あの声は一体なんだのだろうと疑問に思いながらいつもどうり彼に挨拶をする。
ルイ「おはよう。リョウ」
リョウ「あ!ルイじゃんおはよ〜」
ルイ「なんか眠そうだな」
リョウ「え?分かる〜?」
ルイ「あぁ、いつもより目が垂れてる」
リョウ「それはどういうかんじょーで受け取ればいーんだよ」
ルイ「さぁね」
淡々と彼と話俺らは教室に向かう。いつもどうり授業を受けていると、突然リョウが倒れる。
ルイ「リョウ…!?」
担任「急いで保健室に運ぶぞ!」
ルイ「わかりました!」
リョウを保健室に運んだ後…俺は担任から色々と聞かれた。
担任「つまりお前は何も知らないのか…?」
ルイ「はい…今日はあいつが寝不足という事だけ…わかってしました」
担任「そっか…分かった取り敢えず授業は自習にしておく」
ルイ「はい…分かりました。それでは失礼します」
軽くお辞儀をして職員室を出て教室に戻る。
数時間経った頃だろう、先生が急に教室に戻ってきてこう言う…
担任「リョウが消えた」
突然の事すぎて俺は理解がしきれなかった。
ルイ「リョウが…?何かの間違えじゃ……」
担任「私が保健室を離れた時に急に消えたんだ」
ルイ「え、先生が離れた時…」
その時、俺の頭にまた存在しないはずの記憶と女性の声が流れてくる
「彼はあの場所」
ルイ「あの場所ってなんだよ!」
「あの子を…見つけて……助けてあげて」
ルイ「おい!お前は…!!」
喋ろうとした途端担任の声が聞こえる
担任「ルイ!大丈夫か?」
ルイ「先生…?さっき女の人の声しませんでした…?」
担任「何を言ってるんだ?女の人の声なんてしないぞ?」
ルイ「…俺は一体……何を聞いたんだ…」
/初小説を描かせて頂きました!この後の展開…一体どうなるんでしょうね?リョウはどこに消えたのでしょう、ルイにだけ聞こえる謎の女性の声…それにあの場所とは……気になる所がありますね。良かったら感想ください!