ノア

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ノア

中学2年生のゲーマーです 小説を書くのが好きです 投稿は気分で決めます これからよろしくお願いします

僕の記憶が無くなった理由その壱

目が覚めると、そこには辺り一面に広がる白い空間があった 僕は不思議に思った。さっきまで何をやっていたのかも思い出せない。僕は夢なんじゃないか?と思い、頬をつねるがしっかりと痛みが感じられた。「夢ではない?」と僕は独り言を呟いた。  まあ、とにかくこのまま止まっていても何も起こる気配がないので少し探索して見ることにした。少し歩いてみると1人の女性がいた。  何故こんなところに居るんだろう?と疑問に思ったが、とりあえず声をかてることにした。「こんにちは」と僕は明るい声で言った。だがその女性は何も言わなかった。「多分聞こえなかったんだろう」そう思いもう一度明るい声で「こんにちは」と声をかけた。しかし女性は一言も喋らなかった。僕は疑問に思い近付いてみると、いきなり、視界がぼやけて、意識がとうのいていった。 目が覚めるとそこには辺り一面に広がる白い空間があった だが、そこは前にも行ったことがあるような感じがした。しかし思い出せない、何故ここに連れてこられたのかも分からない。とりあえず歩いてみる事にした。少しあるいたところに女性がいた。僕は声をかけようと思ったが、声が出なかった。そして何故が体が震えていた。「なんで動かないんだよ」とそんなことを言っているとその女性がこっちに近づいて来た。しかも手にはナイフのようなものを持っていた。僕は「来るなー」と叫び目を閉じた。その時背後から「大丈夫ですか」と声をかけられた。僕が振り向くとそこには可愛らしい女の子がいた。前を見るとあの女性はいなくなっていた。僕はその女の子に、あのナイフを持った女性はどこ言ったと問いかけた。しかし女の子は「どこにも居ませんでしたよ」と答えた。あれは何だったんだろう?まあ、とりあえず「名前を聞いていいかな」質問した。そうすると女の子は「私はふうか。よろしくね」と答えた。僕も自己紹介をしようとしたが、何故か名前が出てこないのだ。僕は必死に名前を思い出そうとするが、やはり思い出せない、そんなことを考えていると、ふうかが、「もしかして、名前覚えてないの?」と言ってきた。僕は「ごめん、忘れちゃった」と答えた。そしたら「だってここにきた人は記憶が消えるもん」とふうかは言った。言葉の意味が理解できなかった。そうするとふうかが「ここに来る人は何かトラウマや不安を抱えてる人がくるの。だからトラウマや不安をなくすために記憶を消しているの」っとふうかは答えた。じゃあ僕はなんで不安やトラウマを抱えてきたのか?と疑問に思った。そしてふうかに「記憶が戻る方法はないの」と、質問した。ふうかは「あるよ。でも本当にそれでいいの」と言ってきた。僕は「いいよ」と答えた。なんの不安やトラウマを抱えてきたのかを知りたかったからだ。そうすると。ふうかは「あそこの扉に入ると過去に戻るからそこから記憶を探してきて」とふうかが言った。僕は「分かった」といい、扉を開けた。

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僕の記憶が無くなった理由その壱