哀素
3 件の小説ただの妄想
もっと単純に生きていたい。 私はよく勝手に頭の中に変な動画が流れてくる。 それはあまりに不愉快なものでしかもそれを止めるボタンをいくら押そうが止まってくれやしないのですよ。 テスト中に勝手に音楽が流れ出すのと同じように、何かをしている時にふと動画が流れる。止まらない。 その動画内容は、自分で取り出した生ゴミをそこら中に投げつけていたり、さっき親が買ったばかりの瓶を目の前で地面に投げつけていたり、酷い時は突然家の中で自分が暴れだして家具などを殴る蹴るなどするのですよ。 主人公はいつも私で、阿呆みたいな顔をしているのです。 いつもいつもいつもその動画が流れてくる。 聞くだけだとただのいたい妄想に過ぎないでしょうね。 そんなもの自分もよく想像してやってますよと言う人もいるかもしれません。 でもね、もうすごくそれが辛いのですよまた。 常にそのくそったれな映像が勝手に脳裏に流れてくる恐怖、焦り、怒り、日に日に強くなっていくのです。 動画内容がどの映画よりも恐ろしく心がひどく締め付けられてしまうのです。 何時かやってしまいそうな自分が怖いのです。 いい大人ががこれ欲しいとまるで幼児ように店の中でのたうち回って泣き叫んでいる所を想像した時と同じような心情になってしまうんです。 言葉で言い表せないほどの恐怖を日々感じているのです。 常に追い詰められている。 最近なんかはそんな映像のストレスで家族に八つ当たりしたり何かに精を出す事が出来なくなったりしてきております。 ああほら今もきた、 この私は自分の大事なペンを川に捨ててますね。 嗚呼怖い。
空しくなる
もう行かないと ごめんね、ごめんなさい、 此処離れなきゃ、 もう方法見つかっちゃったから、ね。 此処に居た方がいいのは知ってたけど、ほら私、此処合わないみたい。 本当は3人だったけどもう独りだね。 また独りにしてごめんなさい。 あの人の方法、見たから分かっちゃった。 ██月██日の私はもう居ません 原因は貴方でした。 █████様お疲れ様でした。 ██の私に哀悼の意を表します。
自己紹介
初めまして🫂 哀素と申します。 哀愁漂う青暗い雰囲気が大好きです。 好きな食べ物はカカオ70%のチョコです。 青系統の写真を撮るのが大好きです。