人妻濃厚物語
綾都はあれから仕事に専念し、何と係長にまで就任する事が出来たのである。
「やっぱやる仕事の量が多いなぁ〜」
綾都は責任のある立場に就任した為、日々戸惑っていた。
「でもなぁ〜、まさか俺が係長に就任するなんて思ってもいなかったなぁ〜」
綾都は自分でも驚きを隠せなかったのだ。
そりゃ〜そうだ、あの下っ端でミスしかしてなかった綾都がまさか責任を問われる仕事を任せられるようになる何て誰もが創造何て出来たこっちゃ〜ない。
瀧の方はと言うと、新人社員が入社して来た時物事を教える立場「教育係」を担当することになったのだ。
瀧は綾都に先を越された事を今でも悔やんでいる。
あれから綾都は無事にゆいなとゴールインを果たし、一家の大黒柱として幸せに暮らしている。
「ただいま」
綾都はゆいなに言った。
「あら、おかえり、今日は早かったんだね」
ゆいなは綾都に笑顔でそう答えたのだ。
「夕飯にする?それともお風呂にする?」
良くある家庭の二択だ。
「疲れてるから先にお風呂にするかなぁ〜」
綾都はそう言い、お風呂に浸かった。
「ふ〜、気持ちいい〜」
そこにゆいなが旦那「綾都」の着替えをお風呂場の籠の横に置いてくれたのだ。
「着替え置いといたからね〜」
「うん、ありがとう」
綾都はゆいなに礼を言い、心の中で幸せ感を感じていた。
お風呂から上がり、ビールの蓋を開け、一気飲みをした。
「お風呂上がりの一杯は良いね〜!」
「今日もお仕事お疲れ様です」
ゆいな特製の肉じゃがだ。
「お!美味そう!」
綾都はテンションが上がり、美味しそうに食べた。
「そう言えばさ〜、ゆいなは今のまま専業主婦で行くの?」
綾都はゆいなに疑問に思っていた事を聞いてみたのだ。
「う〜ん、出来る事なら働きたいけどこの先家族が増えるかもしれないし、働いたとしてもすぐに産休で休むことになったら周りに迷惑かけちゃうから今はこのまま専業主婦でいるかな」
ゆいなは今後の事を考えると中々働く気になれなかったのだ。
「そっか〜、子供がもし生まれたら共働きじゃ無いと正直キツいかもなぁ〜」
綾都は正直に思っている事をゆいなに伝えたのだ。
でも、ゆいなの気持ちも優先させてあげたいと言う思いの方が強かった綾都はやりたい事をやらせてあげる事にした。
「分かった、取り敢えず今は専業主婦で、これから先の事は二人で一緒に考えて行こう」
綾都はゆいなにそう言った。
すると無言でゆいなに抱きしめられた。
「大好きだよ、綾都」
ゆいなは自分の事を優先して考えてくれる旦那さんがいる事に感謝したのだ。
それから二人はベッドに行き、今後の事を話し合ったのだ。
「ねぇ〜、もしもし子供出来たら今の家じゃ狭いから広い家に引っ越さない?」
ゆいなは甘えながら綾都にそう問いかけたのだ。
「確かに部屋数が少ないし三人に増えたら不便かもね」
綾都はゆいなを抱きしめながらそう答えたのだ。
そして二人はお互いに抱き合いながら綾都はゆいなにキスをした。
そこからディープキスへと変わり二人はとろけあった。
「満たされ過ぎてもうダメ❤️」
続く。