ねる

6 件の小説

ねる

はじめまして、よろしくお願いします

君のピアス2

高校2年になった私は友達と付き合い始めた。 名前はBくん 私なりにBくんの事を好きになろうとした。 好きじゃないのに付き合った私は最低だ 忘れるためになんて理由ふざけてるよね ごめんね。私やっぱりあの人が好きなの Bくんから言われた 僕のことみてくれてないよねって、、 Bくんは泣いていた もうあの人の事は好きじゃないよ。そんな言葉 言えなかった。 さようならBくん。 こんな私を好きになってくれてありがとう。 私たちが別れた後なのか付き合っていた時なのか わからないけど、君はあの女の子と付き合いはじめていた。 そうだよね私も違う人と付き合ったもんね むしろ裏切ってしまったのは私の方なのかもしれない。 あなたとその女の子が別れたと聞いたのは 高校卒業後だった。 また縁があり私達は連絡をとりはじめた 車の免許をとったといった君が 私を車に乗せてくれた。 また会えたのが嬉しかった あの時、お互い違う相手と付き合ったけど、 またこうして会うことができるなんて思わなかった。 君は言った 高校の時本気で私のことが好きだったと。 次はもう離さない、と。 私は、その返事に答えることが出来ない 君の事が好きだけど、好きすぎて嫌われるのが怖い。 私はなんでこんなにバカなのだろうか。 自分で出した答えなのに悲しくなるのはおかしいだろう。 それから君と付き合ってはないが2度目の別れ。 数年後、彼から突然の電話。 もしもし?今って時間あるかな? 僕、結婚したんだ 子供もできたよ 1番に報告したかったと言われた。 私はおめでとう!と言った 私はまだ君のことが好きでした。 でもこれでやっと諦められる。 付き合うことはなかったけど、それでも君と出会えて幸せだったよ。ありがとう さようなら好きだった人。 電話で君の子どもの名前を聞いた 私と君が好きな漫画の主人公の名前だね笑 じゃあね。ここでは運命の人じゃなかったみたい また来世で会おうね。

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君のピアス

高校生になった私は夏に恋をした。 野球をする君の姿を校舎の中から眺めていた クラスの違う君の元へ今日も会いに行く。 君から見た私の第一印象は最悪だったらしい。 でも君はすぐに私を好きになったよね。 懐かしくて思い出しちゃう 電車通学の私と君 出会ってから毎日朝一緒に学校に行ったよね。 帰りも一緒だったよね。 一日一日がとても幸せだった 部室でこっそり会ってたりもしたよね 夜の学校に二人で残って暗い道を歩いてドキドキだったね 君の目が好き 君の髪が好き 君の匂いが好き 君の声が好き 君の低めの身長も どこか柔らかい話し方も からかってくるところも好きだったよ 自分の顔が嫌いだった私 マスク越しでも優しくキスをしてくれる君 掃除中、君が被ってる帽子を私に かぶせてくる。 ぶかぶかで笑う二人。 俺も頭小さい方なのに なんて言ったり 君のしてるピアスの片方を もらったりもした。 お揃いって嬉しいね 付き合ってはないけど お互い好き合ってる君と私。 そんな君のところに 一人の女の子 女の子はあなたの事が好きみたいだよ。 でも大丈夫だよね。心配しなくてもいいよね? でも不安だよ。 偶然見てしまった 君があの子に私と同じように 帽子を被せてるところ ああ、そうなんだね 君はあの子の事が気になっているんだね そのくらい私にもわかる。 季節は冬 女の子は野球部のマネージャーになったらしい。 私も誘われてたけど、人との関わりが苦手な私は 断っていた。 なんか、なんか悔しいな 君とあの子の距離が近くなっていく。 嫌いだ、あの子嫌い。 私が先に好きになったのに。 なんで?ずるいよ 君もなんであの子に優しく笑いかけるの? 私は君の友達に相談した 友達は真剣に私の話を聞いてくれた。 ところがある日のこと 私は相談相手君から告白される。 びっくりしたけど、あなたの事を忘れられるかな と思った私は友達の告白をOKした 私が好きなあなたはどう思ったんだろうか その事を知るのはもう少し後だと。 続く

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少女2

先生!! 桜が綺麗だよ 出会った日と同じ春の日だね そういった彼女は僕と連絡交換をした後 面接に向かった その後咲からの連絡はくることはなかった 待っても待ってもくることはなかった 今日は君の命日 桜が綺麗だね

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少女

ねぇ、先生 わたし先生の事が好き そういって僕の事をからかってきた咲という生徒は 去年卒業していった。 僕はまだ忘れないでいる だけど僕はまだ咲に伝えていない 僕が彼女を好きだということを 彼女はまっすぐに好きを伝えてくれた 僕は全然ダメだ ストレートに好きといえばいいだけじゃないかっっ でもそれが出来ない僕はいくじなし そう思うほど涙が溢れてきて目の前がぼやける 僕は彼女の住んでいる町を バイクで走る。 いつか会えると思って 家から彼女の住んでる所まで1時間 まったく苦ではなかった ある日、咲に似た子が目の前を歩いていた 僕はバイクをおして彼女に近づいた 「咲?」 声をかけた 何も考えずに、 彼女かと思った 振り向いた彼女は驚いた顔をしていた そうなのだ、彼女だったのだ 咲はこれから仕事の面接に向かうところ だったのだ 時間が限られている 彼女は歩きながら僕が何か言いたいのを わかって待っていてくれた 好きだ! その言葉が飛び出してきた 僕は恥ずかしくて泣いてしまった。 でも本当は彼女にやっと好きだということ事を 伝えられたのが嬉しくて涙がこぼれた。 彼女の返事は 知ってたよ!と ニヤけた顔でこちらを見た 僕は泣き虫なのでまた泣いてしまった。 嬉し泣きって本当にあるんだね 〇〇先生ありがとう これからもよろしくね 続く

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白い箱2

私はここにいるよ 心で叫んでも伝わらない。 声に出しても伝わらない。 体で気持ちを伝えようとしても 誰も知ろうとしない ここは白い箱の中 今日も私はベッドで寝ている 手も足も動かせない 拘束されている私は元気に叫ぶ

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白い箱

私はまた夢を見ていた。 白いドレスをきて自由に走り回っている夢を。 目が覚めた私は周りを見渡す いつもと同じ景色の何もない部屋 今日もベッドの上にいる私は 自分が自分じゃないみたい。 続く

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