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3 件の小説貴方は誰??
〜君は呪われている〜 1年前、突然伝えられた でも、それは夢の中だから関係ないと思っていた −1週間後− 「今日、お前ん家行っていい?」 「またかよ!まぁいいけどさぁ」 「まじ!?あざっす!!」 「てか、昨日のノート写したのかよ笑」 「やべ、まだだ、、」 「だと思った。講義始まるまでに写せよ」 「おっす!急いで写すぜ!」 「はいはーい、頑張れー」 「やるぞぉぉお!オラァァ🔥」 「あっ!またやってるよ笑」 「おっ!なんだー有里かぁ」 「何よ!!私で悪かったわね!」 「いやいや、褒めてるんですよ?」 「絶対嘘だ!」 「は?嘘じゃねーよ」 「もういいし!夜琉なんかしらない!」 「怒んなって!」 「怒ってないし!」 「いや、怒ってんだろ笑」 「怒ってないもん笑」 「笑っちゃってるし」 「これは、、その、」 「あのー、お二人さーん」 「!?あ!羅くんごめんね🙏」 「あ、羅、ごめんな!」 「まぁ別にいいけどー」 「まじ!?あざっす!」 「やっぱり優しいね!羅くんは笑」 「そんなことないよ」 「そんなことあるよ!」 「誰かさんと違って笑」 「あ??なんか言ったか??」 「なんでもないでーす笑」 「なんなんだよ!」 「じゃあ、私はもう行くね!」 「ああ、またな!有理」 「うん、有理、またね!」 「2人ともまたね〜!」 −有理はコソッと羅の耳元で囁いた− 「講義終わったら、いつもの場所ね」 「あぁ、分かってるよ」 「なら、よかった」 「じゃあ!あとでね〜」 「おう!」 「2人とも何の話してたんだ?」 「夜琉!?居たのかよ!」 「今、戻ってきたとこ」 「そうか」 「それでそれで!!」 「何だよ」 「いやいや、お前、有理と何か話してただろ!」 「あーそれね」 「いちゃいちゃしやがって!」 「そんなんじゃねーよ」 「課題のことで聞かれたから答えてただけだよ」 「ふーん?」 「なんだよ」 「別に〜?」 −放課後− 「羅くん!こっちこっち!!」 「おい!引っ張るなよ!」 「ごめんごめん!」 「早く2人きりになりたくて、、」 「へー?有理の変態!笑」 「ち、ちがうし!笑」 「いやいや、本当だろ?」 「う、うん」 「ん、素直でよろしい」 「、、いい子いい子してくれる、、?」 「可愛くおねだりできたらな?」 「可愛くおねだりするからぁ、お願い、、!」 「いいぜ、やってみろよ」 「うん、やる!」 「、、、」 「お願いします、、いい子してください…」 「んー、違ぇな」
こんなことになると思わなかった。
皆さんは、人に酷いことを言ったり傷つけてしまったりしたことはありませんか? どんな酷い言葉を言ったとしても それを誤魔化したり否定したりしても 言葉は言霊だから。 消えることはないんだよ。 私は、大切な人に酷いことをして傷付けてしまった、、。 どんなに謝っても許してもらえるわけないのに。 でも、それでも、謝り続けた。 君はいつも 私に優しくしてくれる でも、、 私には時々、 それが辛く感じる 分かってる。優しいのが酷いことじゃないのは、 君は何も悪くないのに。 −−君は突然消えてしまった−−
なんで、、、
「知ってる??」 「何がー??」 「やっぱり知らないのかぁ」 「だから何がーって!!」 −俺がいなくなる事…− 「???どしたの??」 「ん?別に!どうもしてないよ!」 「なら良いけど〜?隠し事はなしだぞ??笑」 「そんなん分かってるに決まってんだろ!笑」 「だよね!!アンタが忘れるわけないもんね!笑」 「そーだよ!!忘れねーに決まってるだろ!笑」 「だって…」 「俺がお前に隠し事するわけねーだろ!」 「お前と約束したんだからな!!」 「絶対に隠し事はしないって」 「そーだよね!!ごめんね!」 「本当ごめんだよ!笑笑」 「そういえば!明日、紅葉見に行きませんか?」 「何で敬語なんだよ!笑笑」 「何となく笑」 「何だよそれ笑 いいよ!行こう」 「やったーー!!楽しみ!」 −紅葉見に行ったあと− 「紅葉綺麗だったね〜」 「そうだな!綺麗だったな!」 「ねぇ、来年も見に行こうね!!」 「、、、だな!!!」 −1年後− 「今日…」 今日は彼の命日だ。 私は彼がいないということを受け入れられずにいる。 「なんで…いないのよ!」 「えり、落ち着こ?」 「一旦、深呼吸しよーぜ」 「ごめんね。私のせいで。」 「何言ってんだよ!お前のせいじゃねーよ。」 「そうだよ!れんの言う通り!何も悪くないんだから。」 「2人ともありがとう。少し落ち着いたよ。」 「良かった〜」 「それなら良かったぜ」 「うん!」 −何週間後− 君は(えり)は、なぜか突然いなくなってしまった…。