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sakana𓆛

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sakana𓆛

🦈📖📚´- 初めて物語を書いてみました! ほとんど更新しません!!

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心の容量

自分で言うのもあれだけど、私はとっても心が広い!! そのせいか愚痴を聞かされることも私自身が悪口の対象になることもあった。 「あの子って自分だけ気に入られようとしてるよね」 「あの子って八方美人だよね」 「自分は優しいですよアピールでもしてんのかな」 特に悪いことはしていないしそんなつもりもさらさらない。 私が気づいていないふりをしていることをいいことに、私を悪口のはけ口にしていることは分かっていた。 でも、私は心が広いから全然大丈夫!! 夜、私は寝る前にSNSを見るために、スマホを手に取った。 スマホに一滴の水滴が落ちてきた。 どこから落ちてきたんだろう…? 探しても水が出てきそうな場所はどこにもなかった。 私は自分の頬を触った。 …頬が濡れていた。 「あ…れ、なんで泣いてるんだろう。」 そのとき、スマホに文字が浮かんでいるのに気がついた。 『容量がいっぱいです、アップデートしますか』

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