空夜さんの暇

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空夜さんの暇

初めまして、よろしくお願いします。 物語、詩、短歌、とか見るのも作るのも好きです。自分の作品にあまり自身はないけれど、作るの楽しいので良しです。

どうして君はそんなにも 僕を見て悲しい目をしてくれるのだろうか。 何十回、何百回も考えたけど どうしても理由が分からなかった。 僕が苦しく、辛い時。 君は悲しそうな、だけど優しい 涙の潤んだ瞳で僕を見て 「大丈夫」だと言ってくれたね。 僕はそんな君の一言に表情に惹かれた。 君の隣に居座りたくて、 君の一番になりたくて、 でも僕はダメだった。 僕が僕でいることを 僕が僕のままでいることを 周りと僕は、許してはくれなかった。 じゃあどうするかと考えた時、 決まって浮かんできたのは君の笑顔で どうしようもないくらいに、僕の心をいっぱいにした。 次第に行き着いた答えがあった。 君はそれを何と思うだろうか。 この答えを口にした時、 君はきっと怒るだろうか、泣くだろうか? 君はまず先に僕の頬を叩くだろうね。 その後に、怒って泣いて。 それで謝って、抱きしめてくれるだろうね。 僕がこんな想像をできるのも、 君がくれた温もりや優しさのお陰であって。 決して僕の思い過ごしじゃない。 君はそう僕に思わせてくれた、恩人だ。 でもごめん。 僕は僕が僕のままでいることを 君の隣に居座ることを どうしても許せなかった。 君がどんなに温もりをくれ、温めてくれたとしても 僕の心の真ん中には必ずと言っていい程の一言が 張り付いて離れない。 「僕には価値がないから」

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永遠の虚空への片道切符。 真っ暗で真っ白で何も無い。 その手に残る温もりも、やがて消えゆく運命で 身に覚えない記憶たち 消えてなくなる思い出の 虚空に浮かぶ空の色 形を無くすもまだそこにいて、そこにある。 切符を拝借、確認すれば 空を書かざる白紙の書。 そこに浮かぶ信念の 思い実りて木になりて そこに浮かぶは 永遠の虚空。 お疲れ様、そしてさよなら。 君はまだ虚空えて、ここにある。

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嗚呼

誰かの特別になりたい。 誰かの一番になりたい。 誰かに好きと言われたい。 誰かの特別になることで 誰かの一番になることで 誰かの一番になることで ここにいていいんだって安心させて欲しい。 けれど私はそんな立場に置いてもらえるような、人間じゃない。 嗚呼、違う。 誰かじゃなくてあの人の一番や特別、好きな人になりたかったんだ。 そんなめんどくさい考えを持つ私が私は大嫌い。 誰か、 私を呼んで。

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環境

「環境のせいにするな」 お父さんが私によく言う言葉だ。 確かにそうだと思った。 自分の失敗を自分は悪くないと棚に上げ、自分のせいにじゃないと言うのは違う気がしたし 失敗には必ず理由がある。それを考えず目を背けるのは、もったいない気がした。 私は「環境のせいにしないこと」を守って、失敗した理由を自ら考え次に繋げる努力をしてきた。 テストの点数が悪いのも 家がうるさくて集中できないせいじゃなくて、集中できる場所を探すとか相手に変わってもらうんじゃなく 自らが変わろうと。 自分の物が妹に壊され、無くされた時も 妹がやるのが悪いのではなくて、自らが置き場所を変えたり隠したりとすればよかっただけだと。 約束の日、妹の汚してしまった部屋を片ずけて時間に間に合わなかったのも 汚されない工夫をすればいいわけで、悪いのは自分なのだと。 環境のせいにしないために、考えて動いた。 そしてたどり着いたのが、出来なかった自分が悪いということ。 環境のせいにしないために。 私は悪くないもん。 「環境のせいにぐらいさせてよ…」 ぐるぐると頭の中で回り続けるお父さんの言葉。 守らなきゃ、いけないのに。 「どんなに部屋を片付けたって、どんなに物を隠したって…」 「結局全部ダメだったんだよ……」 「どうにもならなかったの…」 ぐるぐると頭の中で回り続ける言葉に振り回され、 私は私が嫌いになった。 何をやっても私はダメだったから。

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人を生かしたい言葉の力

泣ける泣かないじゃなくて。 泣きたくて泣いているわけじゃないのに、涙が止まらなくなる日があるよね。 逆に、泣きたいのに泣けなくて、迷惑をかけてしまうんじゃないかって思って、心の奥で我慢してしまうこともあるよね。 そのどちらも、弱さじゃないし、間違ってもいない。 あなたがそれだけ真剣に生きている証拠で、あなたなりの優しさや強さなんだと思う。 どうか、自分を責めないで。 あなたが今日ここにいること、そのことだけで、もう十分すごいことなんだから。 君に届けたい言葉。 「頑張れ」って言葉、いちばんつらいよね。 だってもう十分頑張ってるし、ボロボロなのに、それ以上どうすればいいのって思うもんね。 いつも笑顔でいるのは、ほんとは心配かけたくないだけで、 決してつらくないわけじゃない。 笑ってる裏で、きっといろんなことを抱えてるんだと思う。 だからね、今はもう無理しなくていいし、誰かに弱さを見せてもいいんだよ。 あなたの頑張りはちゃんと届いてるし、あなたはひとりじゃないから。 どうか君の、あなたの気持ちを楽にできたら。

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人を生かしたい言葉の力

置いていってよ。

そんなこと言うくらいなら、置いていって。 居ないものとして、無かったことにして。 私の記憶を書き換えて。 「置いていったら、お前泣くだろ」 泣かないよ。 私は置いてかれることを望むから。 あなたにそうと 言われるくらいなら。 「でも、行かなきゃならないんだ」 それはもう わかったから。やめて。 「勝手に行けばいいじゃない。泣かないし、置いていきなよ」 あなたを縛りたくはないの。 伝えてくれただけで、私は嬉しい。 置いていって。気持ちが変わってしまう前に。 「そうじゃなくて……、」 「俺と、来ないか。」 頬を赤らめ、似合わないセリフを放つ君。 君は今、どんな気持ちでいるの?私は、どうしようもなく苦しいよ。 「行かない。置いていきなよって言ってるでしょ。」 君を、束縛したくないから残るのに。 君が私を求めたら、私はどうすればいいの? 「でも…」 「でもじゃない。」 真剣に口を開く君の唇を今だけ奪わせて。 君の隣にはもう、入れないのだから。 今だけちゃんと受け入れて欲しいの。 「置いていってよ……ばか。」 彼の赤く温かくなった頬に私の冷たい涙が落ちる。 彼は顔を歪め、私の頬に手を添える。 「迎えに来るから、約束だ」 約束って雄也が言ったんだからね。 忘れないから、守ってね。 「破ったら、呪うから。」 だから今は置いていってよ。 あなたの傍に戻るために。

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明るい日を目指す明日へ

清いソラ 降るかな雨よ 天ノ川 洪水なりて 光差すかな 海の星 空の魚よ 共に行く 明日に向かいて この瞬間を

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