星屑
33 件の小説【電車に揺れて】
私は今日も電車に乗る。 すれ違う車両を見ながら手を振る。 春が来て桜が散る季節 今日もみんなと顔を合わせるが みんなは目を潤ませている 何があったのだろうか 自分も涙が出ていた。 鼓膜を軽やかで美しい音がくすぐる そうだ私たちは今日卒業するんだ。 みんなそれぞれが違う道を歩む。 また逢う日を楽しみにしている者もいれば 別れを悲しむ人もいる。 中学、高校、大学、会社、 人それぞれ進むみちは違うけれど みんなかそれぞれ頑張っている。 これからが不安な人も大丈夫。 この花びらを追っていけば明るい道が待っている。 卒業をする皆様おめでとうございます! 私はあなたを知りませんしあなたは私を知らないけれど 私は心の底からあなたを応援しています! 大丈夫です!あなたはあなたなりに頑張ったんですから 明るい未来が待っています!
【踊り子】
少女は踊るのが大好きでした。 舞踏会に出れば注目の的。 タップを踏む足音、ひらりと舞うスカートに 靡く髪の毛、全てが彼女を輝かせる装飾品であり スポットライトになるのです 彼女は家でも踊り続けます。 なぜって? それはダンスが好きなだけではございません 親からの罵声、兄妹からの嫌味 全てを誤魔化すためのタップ音なのです。
【批判者】
私はアンチだ。 今日も今日とて批判をする。 だって仕方なく無い? そいつは生きている価値もない。 人を困らせてばっかりで 人に幸せを与えられない。 恋愛もヘタレで勇気を出せない奥手野郎 人に流されて自分の意見がなく自分がない マイペースな上に計画性もない ちょろくてすぐ騙されるし 自分を持っていない まぁそれは私なんだけどね 《私は私のアンチだ》
【謝罪会見】
本当に申し訳ございません… 私星屑…中一の時にこのアプリを消し3年生になる前にもう一度アプリを入れました。 ぜひこれからも私の作品を愛してください!
【呪いの剣士】
そこはある小さな国の小柄な少女のお話です。 彼女は《呪いの剣士》と呼ばれていた。 何故かって? それは彼女が倒してきた者はすべて行方不明になるからだ。 遺体も残らず、髪の毛1本すら残らずに消えてしまうのだ。 彼女は《能力者》なのだ。 彼女はその力を嫌っていた。 こんな力などいらないと嘆き喚いた。 なぜか?それは彼女は人々が好きだから 剣士になったのは厳しい父からの命令だった 彼女は最終的に自分まで嫌ってしまい 能力を使い首を切り亡くなってしまった。 ただ人々が好きな心優しい少女だったものが 不本意な力を持ってしまい消えてしまったのだ。 今の社会問題と似ている気がしなくもないでしょ? ※この話はフィクションです
【可愛くなれない女の子】
ある日ふと思った。 少女漫画のヒロインはみんな可愛くて綺麗な顔をしている。 そしてディズニープリンセスも… シンデレラが美人じゃなければ王子様はシンデレラをみつけようともしない、 ヒロインが可愛くないと恋をしようとも思わない。 やっぱり世間は顔が良くないといけないんだなと思った。 かわいい女の子になりたいな。 そう思うことは多々ある。 だけど今は生きるのに精一杯だし、まあ可愛いから自分が好きになる訳でもないから 今はもういいかな?って思ってる。 自分のことが好きだったら誰でも可愛くなれるんだと思う。 そしてこの話にはオチは無い。
【大きな怪物】
深い森の奥に、見た目は恐ろしいが心優しい怪物が住んでいました。彼は大きな体と鋭い牙を持ち、その姿を見た者は皆、恐怖で逃げ出してしまいます。しかし、彼の本当の性格はとても温厚で、森の動物たちを助けたり、迷子になった旅人を導いたりしていました。 ある日、近くの村から一人の少女が森にやって来ました。彼女の名前はアヤといい、どんな生き物ともすぐに仲良くなれる特別な才能を持っていました。アヤは森の中で美しい花を見つけ、それを摘もうとしたとき、怪物と出会いました。 怪物はアヤを驚かせないよう、静かに後ずさりしようとしましたが、アヤは微笑みながら近づいてきました。「こんにちは、私はアヤ。あなたは誰?」怪物は驚きました。今まで自分を怖がらなかった人間はいなかったからです。「私はこの森に住む者だ。皆は私を怪物と呼ぶ。」アヤは笑顔で言いました。「あなたは優しい目をしているわ。きっと心も優しいのね。」 それから二人は友達になり、森で一緒に過ごすようになりました。アヤは村の人々に怪物の本当の姿を伝え、やがて村人たちも彼を受け入れるようになりました。見た目で判断せず、心で感じることの大切さを、アヤと怪物は皆に教えてくれたのです。
【夜の図書館】
夜の図書室 本はみんなおやすみ中ーーのはずだった でも一冊の絵本がパタリと開く 「眠れないよぉ」 すると分厚い辞書がページをめくりながら言った 「仕方ないな では子守唄を」 おとぎ話の本が優しく語りかける 「それより、お話をしてあげるわ」 図鑑は得意げに 「リラックスには深海魚の知識が最高だ!」 みんながワイワイ話すうちに 絵本は小さくあくびをした 「ふわぁ…なんだか眠く…」 そっとページが閉じると 図書室はまた 静かな夜に戻った
【可愛い女の子】
「好きです!」 可愛い後輩に告白されたーーけど、俺には忘れられない人がいる 「ごめん」そう断ると、彼女は少し涙ぐみながらも笑った 「そっか!じゃあ、私のこと好きになったら教えてください!」 それから毎日、彼女は変わらず笑顔で俺に話しかけた 気づけば俺の視線は、いつも彼女を追っていた 「…好きになった」 そう伝えた時、彼女はまた笑った 「遅いですよ」 隣には、俺じゃない誰かがいた
【星のお茶会】
この綺麗な夜空の星が映る紅茶はどんな味なんだろう もしかしたら星の味もするのかな 本当に星の味がするのならどんな味なんだろう? 星の川はやっぱり天の川だから甘いのかな… まあそんなこと考えても紅茶からはそんな味はしないよね でも時々、こんな感じの妄想をするのも悪くないかもな… はあ…美味しい…