星屑
29 件の小説【呪いの剣士】
そこはある小さな国の小柄な少女のお話です。 彼女は《呪いの剣士》と呼ばれていた。 何故かって? それは彼女が倒してきた者はすべて行方不明になるからだ。 遺体も残らず、髪の毛1本すら残らずに消えてしまうのだ。 彼女は《能力者》なのだ。 彼女はその力を嫌っていた。 こんな力などいらないと嘆き喚いた。 なぜか?それは彼女は人々が好きだから 剣士になったのは厳しい父からの命令だった 彼女は最終的に自分まで嫌ってしまい 能力を使い首を切り亡くなってしまった。 ただ人々が好きな心優しい少女だったものが 不本意な力を持ってしまい消えてしまったのだ。 今の社会問題と似ている気がしなくもないでしょ? ※この話はフィクションです
【可愛くなれない女の子】
ある日ふと思った。 少女漫画のヒロインはみんな可愛くて綺麗な顔をしている。 そしてディズニープリンセスも… シンデレラが美人じゃなければ王子様はシンデレラをみつけようともしない、 ヒロインが可愛くないと恋をしようとも思わない。 やっぱり世間は顔が良くないといけないんだなと思った。 かわいい女の子になりたいな。 そう思うことは多々ある。 だけど今は生きるのに精一杯だし、まあ可愛いから自分が好きになる訳でもないから 今はもういいかな?って思ってる。 自分のことが好きだったら誰でも可愛くなれるんだと思う。 そしてこの話にはオチは無い。
【大きな怪物】
深い森の奥に、見た目は恐ろしいが心優しい怪物が住んでいました。彼は大きな体と鋭い牙を持ち、その姿を見た者は皆、恐怖で逃げ出してしまいます。しかし、彼の本当の性格はとても温厚で、森の動物たちを助けたり、迷子になった旅人を導いたりしていました。 ある日、近くの村から一人の少女が森にやって来ました。彼女の名前はアヤといい、どんな生き物ともすぐに仲良くなれる特別な才能を持っていました。アヤは森の中で美しい花を見つけ、それを摘もうとしたとき、怪物と出会いました。 怪物はアヤを驚かせないよう、静かに後ずさりしようとしましたが、アヤは微笑みながら近づいてきました。「こんにちは、私はアヤ。あなたは誰?」怪物は驚きました。今まで自分を怖がらなかった人間はいなかったからです。「私はこの森に住む者だ。皆は私を怪物と呼ぶ。」アヤは笑顔で言いました。「あなたは優しい目をしているわ。きっと心も優しいのね。」 それから二人は友達になり、森で一緒に過ごすようになりました。アヤは村の人々に怪物の本当の姿を伝え、やがて村人たちも彼を受け入れるようになりました。見た目で判断せず、心で感じることの大切さを、アヤと怪物は皆に教えてくれたのです。
【夜の図書館】
夜の図書室 本はみんなおやすみ中ーーのはずだった でも一冊の絵本がパタリと開く 「眠れないよぉ」 すると分厚い辞書がページをめくりながら言った 「仕方ないな では子守唄を」 おとぎ話の本が優しく語りかける 「それより、お話をしてあげるわ」 図鑑は得意げに 「リラックスには深海魚の知識が最高だ!」 みんながワイワイ話すうちに 絵本は小さくあくびをした 「ふわぁ…なんだか眠く…」 そっとページが閉じると 図書室はまた 静かな夜に戻った
【可愛い女の子】
「好きです!」 可愛い後輩に告白されたーーけど、俺には忘れられない人がいる 「ごめん」そう断ると、彼女は少し涙ぐみながらも笑った 「そっか!じゃあ、私のこと好きになったら教えてください!」 それから毎日、彼女は変わらず笑顔で俺に話しかけた 気づけば俺の視線は、いつも彼女を追っていた 「…好きになった」 そう伝えた時、彼女はまた笑った 「遅いですよ」 隣には、俺じゃない誰かがいた
【星のお茶会】
この綺麗な夜空の星が映る紅茶はどんな味なんだろう もしかしたら星の味もするのかな 本当に星の味がするのならどんな味なんだろう? 星の川はやっぱり天の川だから甘いのかな… まあそんなこと考えても紅茶からはそんな味はしないよね でも時々、こんな感じの妄想をするのも悪くないかもな… はあ…美味しい…
【リクエスト箱】
リクエスト募集 第1弾 いつも見ていただけている皆様の リクエストをお答えしようの第1弾です! どのようなリクエストでも答えるので ぜひ良ければコメント待っています🙌🏻 ❤︎ ⸝⸝
【サッカーボール】
「ここ、、、どこ?」 目が覚めたところは今まで来たことがない所だった。 『遥斗、、、目を覚ましたのね!』 お母さんの声だ 『おはよう遥斗』 「お、おはよう、、、ここどこ?」 『覚えていないわよね、、、』 『貴方は事故にあったのよ』 「は、、、?」 『まさかあなたの誕生日の日に目覚めるとは思いもしなかったわ!』 「え、今日、、、誕生日?」 『そうよ!はい!プレゼント!』 「え、あありがとう」 それを開けるとサッカーボールがあった 『サッカーしたがってもんね?どう?嬉しい?』 「う、うん」 お母さん、俺の足どこいったの?
【モンスター】
いつもいつの間にかに出てくるモンスターが居る。 初めて見たのは物心がついた時だ。 私は小さな時からピアノを習っていた みんなからいつもすごいと言って貰えていた。 初めてコンクールに出ることになった 「失敗しないようにね?」母から言われた言葉だった。 その時に黒いモンスターが現れた 視界がそのモンスターでいっぱいになった 怖かった。 手と足が震えて言葉が喉で詰まる 私がピアノを弾く番になってもモンスターがずっと着いてきて上手く弾けなかった、、、 その日からモンスターは頻繁的に出るようになった 「琴音ちゃんなら大丈夫!だって琴音ちゃんはなんでも出来るんだし!」 友達からの言葉でもそのモンスターは出てきてしまう。 辛かった 受験生になった時、そのモンスターはもっと大きくなっていた 先生には「琴音さんは偏差値の高いところに全然行けるよ!」 と言われた。 親にも「琴音は賢いから受けられるよね?信頼してるよ?」 と言われた。 結局は私は黒いモンスターに勝って受験には合格した。 大人になってわかったけどこのモンスターは期待によるプレッシャーなんだとわかった。 勝手に期待ばっかされてきた人生だった。 あなたの人生にも黒いモンスターを見せてくる人はいる? 嫌だよね、辛いよね、苦しいよね、みんなは強いよ。 頑張れてるよ?でもね? もっと自分を大切にしてね? 期待なんてモンスターに負けちゃダメだよ こいつを倒して自分らしく生きてみよ。 そしたら少しはモンスターも大人しくなるからね
【白雪姫】
皆様は白雪姫と言う物語をご存知だろうか。 一言でまとめると白雪姫がその美貌を義母に嫉妬され、命を狙われる物語です。 白雪姫は知っている?ならばこれはどうでしょう 《白雪姫症候群》 今から話していく物語に関連する言葉です。 では本編スタートです 小さな家に住むお母さんと小さな6歳くらいの女の子。 女の子は毎日お花畑に行き、ピンクのガーベラや黄色い薔薇、たくさんのきれいな花を街に売りに行っていました。 家に帰るとお母さんがいつも撫でてくれました。 お母さんはいつも白いチューリップをくれました 女の子はお花が大好きだったので白いチューリップを貰ったら絶対に花言葉を聞くのですが毎回教えてはくれません。 そのような日々を毎日過ごして女の子は大きくなり、小さな命を宿らせました。 ですが自分の愛する人は事故でなくなってしまったのです。 子供が生まれてきて自分が母にしてもらったように自分の愛する子にも同じように愛してきました。 ですがある日、目が覚めたのです。 傷だらけになっている娘とぐちゃぐちゃになった黒いユリの花が家に舞っていました。 自分が親にしてもらっていたものは愛でもなんでもありませんでした。 でも仕方の無いことです。 これが愛だと言われて育ってきたのですから。 自分を改めて優しく可愛がり愛を育んで育てようと決心したのです。 その後この親子はどちらも幸せに暮らすことが出来たんだとか。 これが《白雪姫症候群》です。 子どもの時に虐待された母親が、今度は自分の娘に対して虐待をしてしまう被虐待児症候群、およびそれに連なる一連の症候のことです。 皆様もお気をつけてくださいね?