まる
5 件の小説感謝
キミには伝えきれない程の感謝がある。 まだ僕と付き合って半年程しか経ってないのに、僕の中にあった感情を2つも教えてくれたんだもの。 独愛者。そして嫉妬心。 僕が僕であるための必要なピースをキミは見つけて教えてくれた。 だがしかし、まだ僕は僕がワカラナイ。 僕はキミの見ている世界を一緒に見たいんだ。感じたいんだ。 でも僕とキミでは思考回路も性格も全くの正反対だ。なら、同じ世界を見るのは無理か? いや、無理なんかない。 キミを僕色に染めれば良いんだ。 キミの世界では無いけど、同じ世界にするならキミが僕の世界になればいい、ただそれだけの事だったんだ。 さて、それじゃあ次は僕の世界の話でもしようか。 キミとは比べ物にならないぐらい黒くて怖い世界だと思うけどボチボチ慣れてね。
嫉妬心
遡ること2ヶ月前。 キミの誕生日の事だ。僕は平日仕事、土日祝休みの勤務でキミは完全シフト制の為なかなか休みが合わずキミの誕生日なのは分かっていたが休めなかったので、仕事終わりにレストランを予約していた。そこでケーキとプレゼントを渡す予定をしていた。 だが、その日キミは仕事が休みで親族、友人等から沢山お祝いを頂いてたみたいでその様子がSNSに上がっているのを休憩中に見てしまった。 僕以外の人と楽しそうに笑ってケーキを食べて、プレゼントで貰ったものを大事そうに抱えてるキミの姿なんて見たくない。見せたくない。 親だろうが友だろうが関係ない。 キミは僕のなんだ。 僕だけの恋人なんだ。 僕だけに見せてくれればいいのに。 どうして僕だけじゃだめなの? 他の人はどうして必要なの? ワカラナイ。 だけどね、キミのおかげで分かったことがひとつある。 それは僕にも嫉妬という感情があるって事。
独愛者
今まで知らなかった。こんな感情。 誰にも取られたくない、誰にも触らせたくない。 いや、誰にも見せたくない。 僕だけの箱の中に閉じ込めておきたい。 僕だけがキミの理解者だ。 そしてキミだけが僕の理解者でいて欲しいんだ。 閉じ込めたいって言ったけど、安心してね。 痛いことや苦しいこと怖い思いは絶対させない。 幸せで僕と居て良かったと思ったままキミを僕の箱に閉じ込める。 さぁ、僕とキミのラブストーリーが始まる。
誰?
僕は自分自身が分からない。 好きなもの嫌いなもの得意なこと苦手なことが分からない。 だから、とても生きにくい。 そうやって大人になってきた。 だからだろうか。 人の気持ちも分からないまま大人になってしまった。 世界ではこれを自己中と呼ぶんだろうが僕にとっては自分すら分からない。 ずっとずっと分からなかった。 でもキミが教えてくれた。 僕の事を。 それは僕が独愛者だと言うことを。
好きな人
「恋」 これって楽しい? 友達がふと放った一言にビビッときた。 A.辛い 僕はこれしか言えなかった。 だって好きになればなるほど変わってく自分の姿が醜くて憎くてたまらなかった。 僕が僕を人と思えなくなった。 そして、好きな人を殺したいと思うようになった。 それはきっとキミのせい。 僕は悪くない。悪くないんだ。 だからお願い。 どうかキミの手で僕を殺して。