律
6 件の小説君と最後の1週間
ある日、僕の大切な君は言った 「寿命が残り1週間」だと 僕は君にこう言った 「僕が幸せにするから」と 君はニッコリ笑って頷く これがまるで見えてたかの如く
ゾンビ
(いたぞ!捕まえろ!) ゾンビが蔓延るようになって早一ヶ月 私もゾンビ化していた いつしたかは分からない 逃げて、逃げて、逃げて逃げて逃げて逃げて 巻いたと思ったらまた来て、 逃げて逃げて逃げて逃げて もう逃げ場がナイヨ? でも逃げるしかない 死なないために、生きるために 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げt バァン
インターネット
「炎上」 SNSで活動していてこれ程怖いことは無いと思う 少しの過ちですぐに火がつく、 仲間がいたとしても離れていく 嗚呼なんて悲しい世の中だろう 信じて貰えない、 僕は信じてたよ? もう誰も信じない
私の傷跡
いつも通りの昼だった いつも通り貴方とすごしていた いつも通りじゃない君の態度、 目線は私の左腕、私の罪を刻む場所 (話聞くよ?) (?) 貴方の前では知らん顔 迷惑かけたくないからさ 迷惑聞きたい、そう思う? いつか、いつかと期待され 私は今日も 貴方に言えない。
きみの傷跡
いつも通りの昼だった いつも通り君と過ごしていた いつも通りじゃないことはただひとつ 君の腕の傷跡だけ 君にとっては当たり前? 僕にとってはコワイモノ 君が消えると思ってしまう そのキズ聞いたら消えちゃうの? (話聞くよ?) (?) 君はそうやって知らん顔 僕に迷惑かけまいと 君の迷惑聞きたいな 君のわがまま聞きたいよ 今は聞かないでおこうか でもね? いつか、 教えてね。
君のいない夏は。
8月20日、君が僕の前から消えた日 毎年、花火を見に行ったね 毎年、海に行ったね 嗚呼、会いたいな そう思う度に君がいなくなった事実に 気付かされてしまう 君がいなくなった前の日 君が珍しく僕にボイスメッセージを送ってきた (またね)と 君がいなくなって1年が経ちました。 僕は、君がいないと何も出来ないよ? 嗚呼、また会いたいな ピッピッピッ (早く起きてよ、、、馬鹿) いなくなったのは どちらの方?