シャーバン

9 件の小説
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シャーバン

エッセイや、なりきり伝説という小説を書いていけたらなと思ってます! 仮面ライダーが大好きな現役高校生です!Twitterもやってるのでもし良かったらどうぞ( *´꒳`*) Twitter: @sandolugo555

時代の悩み

誰が良いとか悪いとかないけど、それでも生きてる。 でも生きるのも簡単じゃない。 なぜ大変なんだろう。 こんなに難しいんだろう。 それでも生きるしかない。 時に死にたくなる。 でも何故か生きてる。 生きたい君は死んで、死にたい自分は生きてる。 でもそれはエゴに過ぎない。 どうしてだろう…何故だろう… 考えれば考えるほど悩みは尽きない。 これが生きる課題。 生きる。 それが残された自分にできる たった一つの大きな大きな課題だ。

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時代の悩み

嬉しい時も悲しい時も。

さようならと言う前に、行かないで。 ありがとうと言う前に、ごめんねって言わないで。 ごめんねと言う前に、もう知らないなんて言わないで。 別れたいという前に、結婚しようなんて言わないで。 好きという前に、恋人出来たって言わないで。 泣いてる時に、大丈夫だよって我慢しないで。 どれかひとつでも思い当たる人。 それは生きてる証。 居てくれてありがとう。

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嬉しい時も悲しい時も。

何書こう

なんも考えてない。 思うがままに書く。 なんてさ、簡単とか言うけど、正直簡単じゃない。 思うことがたくさん出てきすぎて、なに考えてるのか全く分からない。 そんな時ってない? 今の自分はまじでそれ。 でもそんな日もあってもいいよね。 ありすぎたら困るけど…。

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何書こう

なりきり伝説〜惨劇のなか(4)〜

窓から飛び出した瞬間、私はそのまま直行で事故現場へと向かった。 目の前には、赤い不死鳥のように勢いよく燃えているタクシー。 隣には事故を起こした車もある。 まずは、この炎をどうにかしなければ… だけど…どうする?何をどうすれば… 思考が一瞬停止する… ふと、右側に目を向けると公園が。 その公園には大きな噴水が! そうか!あの噴水を使えばいいのか! 心愛はダッシュで噴水へと向かった。 噴水へ向かう最中、青い自転車を止めて 事故現場を眺めている野次馬を見かけた。 さっきまで、雨が降っていたせいか、透明なレインコートを着ている。 しかも手には黒い傘を持っていた。 心愛「すみません!そのレインコートと傘を使わせて下さい!」 野次馬「あ…あぁ…言いいけど?」 レインコートを脱がせ、レインコートと傘を持ち、噴水へと向かった。 噴水に着いた途端、たまたま背負っていた少し大きい縦型のリュックから荷物を出し、その中にリュックを覆うようにレインコートを敷く。 次に傘を広げた。 傘を逆さまにして、その中に水を入れた。 傘をひしゃく代わりにするのだ。 ひしゃく代わりにした傘の水をそのままリュックの中へと入れていった。 傘をその場で投げ捨て、水が満杯に入ったリュックを背負い、事故現場にまたダッシュで向かった。 事故現場に着き、まだ消防車も到着してないのに激しく燃え盛る炎を消火しようとした、その時!! ドカーン! ものすごい熱風が、心愛目掛けて吹き付けてきた!! (惨劇のなか)

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なりきり伝説〜惨劇のなか(4)〜

なりきり伝説〜初めての特大ミッション(3)〜

今日から修学旅行! 行先は京都 …なんだけど…その道中事件は起こった。 バスで金閣寺周辺を一回りし、そのまま信号で停車しようとした矢先の事だった。 クラスの子「ま、まずいんじゃない?あれ!」 その瞬間!! キキー!! ガシャン!! ものすごい勢いで、車とタクシーがぶつかったのだ! どうやら右折しようとしたタクシーに、軽乗用車がぶつかってしまったようだ。 その直後タクシーから火の手が上がった! やばいやばい… さすがに道案内とかしてるバイトヒーローの私にできることではないような感じがした。 いくらヒーローだとはいえ、ただのバイトだ。 シフトが入ってくるのはわかるが、こんな大事、引き受けられるわけが無い。 ここは黙って無視するしかない。 だが、本部からすぐに連絡が入った。 《バイトヒーローに緊急連絡!至急急行せよ!》 時計のアラームがけたたましく鳴り響いた。 ???「行かないの?」 突然声をかけられた。 心愛「え…誰?」 ???「そんなことは後でいいでしょ!?まずは行きなさい!今すぐ!速く!!」 心愛「は…はい!」 私はすぐにバスの窓を開け、そこから飛び降りた (初めての特大ミッション)

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なりきり伝説〜初めての特大ミッション(3)〜

なりきり伝説〜バイトヒーローとは(2)〜

とりあえず、バイトヒーローとは何をやるのか説明するね! バイトヒーローとは、その名の通りバイトのヒーローだ。 どんな時にどんな行動を取るかはその日によって異なる。 例えばよくあるヒーローものの話だと怪獣やら、悪の組織なんかが出てきてそれを退治する!みたいな流れだけど (そんな単純なやつはなかなかないけど…) このバイトヒーローはそんな大事はなかなか出来ない。 例えば、道案内が必要な高齢の方に「こちらです!」と率先して教えてあげる。 喧嘩している子どもたちが居れば、喧嘩を止めに行くなどなど… どちらかと言うと、バイトのお手伝いさんみたいな感じだ。 簡単そうに見えるが簡単では無い。 困り事は様々だし、時間も一定では無い。 だからすごい大変なのだ。 (バイトヒーローとは)

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なりきり伝説〜バイトヒーローとは(2)〜

誰か助けて

女の子で生まれたのに、女の子が好き。 女の子で生まれたのに、自分のこと、男だとも女だとも思ってない。 自分のこと、俺と言ったりウチと言ったり、時には私って使う。 俺はなぜ生まれたのだろう。 生まれてこなければ良かった なんて、言ったら親に怒られる。 だから俺はこう放った。 死にたい。 自分の身体を見るだけで考えるだけで死にたくなる。 それはもう…なんて言ったらいいか分からない。 同じ思いを持ってる人なんて…どこにもいないと思っている。 いたら…こう言いたい。 俺も仲間だよ、だから死なないで欲しい って。 俺も死にたい思いしてるけど、でも君と逢えたから、死にたくない。 お願い。 先に逝かないで。

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誰か助けて

言葉の木の下で

言霊って声に出すとそれが本当になるって言うやつあれはほんとだよ。 小さいころ、よく言葉をたくさん使って遊んでた。 犬!猫!明日!今日!明後日!フォーク!マカロニ!おでん! ってテキトーに言葉並べて遊んでた。 何か分からないねどすごく面白くてさ。 そしたら本当に犬に会えた。 猫に会えた。明日になった今日になった、明後日になった。フォークが上手く持てた。マカロニを食べた。おでんを食べた。 みたいにほんとに叶うんだなって思った。 よーく見ると、今まで呟いた言葉の中から芽が出てた。 その芽を育てることにした。 芽に水をあげながら、たくさん喋りかけた。 「大きくなってね!僕も大きくなるからさ!」 って言ったらその通り大きくなってた。 僕はいつの間にか大人になってた。 あんなに小さかった芽はいつの間にか大きな大樹に変わっていた。 言霊ってほんとなんだな。

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なりきり伝説〜始まりの書(1)〜

明日から修学旅行だってさ。 私たちヒーローは落ち着かないよね。 いつもいつも誰かのために必死になって… 「もう疲れた。」なんて、一言も絶対言えない暮らしだし…。 仕方ないんだ。 ヒーローになったんだから。 私の名前は山岡 心愛(やまおか ここあ) 私はここ、ヒーロー株式会社にすっごいあっさり入ちゃった。 採用試験でね。 採用試験って言ってもただの、面接だけって言う…こう…なんて言うか…簡単に言うとすごいテキトーな感じ。 ほんとまじで、「こんなんで入れるの!?」って感じ。 私はつい最近まで一般的な特撮が大好きな中学生だった。 普段通り学校帰りにこの会社の通りを歩いた時、たまたま〔メンバー募集中!〕って書かれたチラシを見て、中に入ってみたのだ。 そしたら、急に面接が始まって…そのまま、たどたどしながら面接受けたらその場で1発合格したのだった。 人生というのは、訳の分からないものの連続だ、とよく言うけど、これほどだったとは…。 修学旅行前なのに、こんなバイトしていいのかな?… 今更だけどすごい怖いよ。(始まりの書)

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なりきり伝説〜始まりの書(1)〜