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轟木紫恩

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轟木紫恩

小説を完成させるのが夢 ただの自己満です

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エピソード1 始業式の朝

4月になった。 「今日から3年生かー。おっ、クラス発表でてる。誰と一緒だろ。」 ドンッ、、 「いったー、誰だよって希愛!!なんでこんなとこに?あれっ、てかおれの次、希愛じゃん!」 「いった、今年から進学科も普通科もスポーツ科も全科がごちゃごちゃになったクラスになったんだよー! うわぁ、でも善くんとなんて最悪なんだけど」 「はぁ?最悪ってなんだよ!…てか善くんってくん付しちゃってーー笑」 「うっさい!幼なじみとしての呼び方の癖だから。」 「とにかく、クラスメイトとしてはよろしくだけど気安く話しかけないでほしい。」 そう言い残して希愛は歩いていってしまった。 俺がなにかしてしまったのかはわからないが怒ってるのは間違いない…はずだ。 「おーい、有川ー今年も同じクラスだったなー!よかったぁー」 「へぇー。」 「へぇーってなんだよ!お前何考えてんだ?まぁいい、とりあえず教室行こーぜ!最初のホームルーム始まるよ」

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