模範少年
5 件の小説ご報告
いつも拝読していただき有難うございます。 携帯の契約の都合で、Noveleeでの継続が難しくなります。 今後は、noteにて活動を続けて行きたいと思っております。 宜しければそちらの方も応援宜しくお願いします。 ユーザー名は今と同じです。よろしくお願いします。
屁理屈
私嫌なんですよね。 屁理屈な話ですけど。 大人と子供ってあるじゃないですか。 あれ、大人は「大」きい「人」で大人。まあ分かります。 じゃあ子供は? 子供。…子供。 ………子“供”? 供って何ですか。 妙に上から目線じゃないですか。 あれなんなんですかね。 なんか分かんないけど嫌なんです。屁理屈です。ひねくれてます。分かってます。 分かんないけど分かってます。 あぁ、駄目だ矛盾が。 でも気になるもんは気になるのです。 どうして大人は、1人として取れる呼び方なのに、 どうして子供は、集団としか取れない呼び方なんでしょうか。 1人の人間として見られている気がしないのです。 なんだか悲しくなってきます。この話を始めたのは私なのに。 …なので今だけは。 いや、やっぱりこれからも。1人の屁理屈な人間として話を聞いてください。 ではこれにて。 屁理屈な人間の屁理屈なお話を終ります。
幻想郷
そこは天の国のようであり、それに模しただけの空想である。 草木は生き生きとして、 羽の無い鳥は影を落として そこにあるのは薄らと残る希望の秘境 落ちた影は、静かにただ、俯いて 鳥は、今もそこで空を裂いている 裂かれた空は、ぼんやりと赤く、静かに鼓動を打っている その不思議な光景をみて、人々は何を想うのだろうか。 少なくとも私は其れを “幻想郷”と呼ぶ
またね。
「じゃあね」って言われると、ちょっと悲しくなる。 「またね」って言われると、思わず口もジャンプして喜んじゃう。 なんの違いがあるの?って思っちゃうかもしれないけれど、自分にとっては月と太陽くらい離れてる。 「じゃあね」は、お別れのあいさつだけれど、 「またね」は次がある。 次も笑って会いましょう。 それじゃあ、またね。
夜
夜が来た。 来たのは、夜ではなくひとつの雲であった。 雲が太陽の顔を隠したのだ。 ふと上を見ると、そこには大きな雲ひとつ。 どれほど大きくても、世界を夜にすることは出来ない、 ちいぽけな雲であった。