模範少年
3 件の小説幻想郷
そこは天の国のようであり、それに模しただけの空想である。 草木は生き生きとして、 羽の無い鳥は影を落として そこにあるのは薄らと残る希望の秘境 落ちた影は、静かにただ、俯いて 鳥は、今もそこで空を裂いている 裂かれた空は、ぼんやりと赤く、静かに鼓動を打っている その不思議な光景をみて、人々は何を想うのだろうか。 少なくとも私は其れを “幻想郷”と呼ぶ
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またね。
「じゃあね」って言われると、ちょっと悲しくなる。 「またね」って言われると、思わず口もジャンプして喜んじゃう。 なんの違いがあるの?って思っちゃうかもしれないけれど、自分にとっては月と太陽くらい離れてる。 「じゃあね」は、お別れのあいさつだけれど、 「またね」は次がある。 次も笑って会いましょう。 それじゃあ、またね。
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夜
夜が来た。 来たのは、夜ではなくひとつの雲であった。 雲が太陽の顔を隠したのだ。 ふと上を見ると、そこには大きな雲ひとつ。 どれほど大きくても、世界を夜にすることは出来ない、 ちいぽけな雲であった。
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