こむぎこ。

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こむぎこ。

趣味で小説を書いてる中1です! 主にプロセカの小説を中心に描きます!

大晦日、なにしよう

...大晦日、なにしよう そうだ。教室のミクに聞いてみよう。 ...大晦日、なにすればいいと思う? 笑えば、いいんじゃないかな ...こんな感じ? うん、いい笑顔だよ ...胸の奥が...暖かい それが「嬉しい」って感情じゃないかな ...そう...かも。

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大晦日、なにしよう

地球最後の告白を

※MOREMOREJUMPの2DMVからの妄想小説です。  その日、花里みのりのスキャンダルが報道された。 「早まらないでよ...!今までもずっと不幸だったとしても皆で頑張って来たでしょ!?」 「でも、MOREMOREJUMPの評判を悪くしたくないから...」 とある不幸なアイドルは辞表を持ちそんな事を呟く。 「もうわたし、MOREMOREJUMPには居られないや」 「ごめんね」  それと同時に、3人はこれからどうするかを話し合った。 ─その結果、MOREMOREJUMP自体を解散することが決まった。  だが、雫はそれを嫌だと思っているから未だにMOREMOREJUMPの証である髪飾りを肌身離さずつけている。 遥は、解散したくは無かったがもう諦めるしかないと息を飲み、髪飾りを外した。  その三年後、そんな遥と雫は運命なのかは分からないが、浜辺で出逢う。まぁたまには良いでしょうと思い戯れがてら「あの曲」を歌った。  その四年が経った時だった。 半不死身の薬を類さんが発明したと聞き遥は飲んだ。 尚、その後雫も飲んだ。  そうして70XX年、二人だけが残った「枯れた世界」で最期に遥はこう告白をした。 「__また、一緒にMOREMOREJUMPをしよう。」 臆病でも今なら言える。断られたって良い。言えた事が良いんだから。 そうして、MOREMOREJUMPは再生し、再生最初で最期の歌を歌う__ ──歌い終わった後にはもう、彼女らの姿は、もう無かった。

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地球最後の告白を