わかめ太郎

5 件の小説

わかめ太郎

とある大学生のくだらない日常をエッセイとして綴っていきます。 初心者のため、日本語がおかしいところは温かい目で見守って下さると喜んで腕立てします。

チョコミントについて

私は今ダイエットをしている。 今まで数々の欲VS私の戦いに大敗した末路である。 特に甘いものに目がなく、暑いのも相まってアイスをよく食べる。 個人的におすすめのフレーバーはチョコミントだ。 パリパリのチョコレートとミントが、いい感じに混ざり合うこの食べ物は正に鬼に金棒だ。 勿論、異論は認めない。 それほどに、私はチョコミン党だ。 話が脱線してしまったが、ダイエットをして一つの気づきを得た。 お金を使えば使うほど、体重が増えることだ。 欲しいものをついつい買ってしまうと財布のひもが緩んでしまう。 財布が緩んでしまうと、食べ物を買うハードルが低くなるため、お金が無くなる上に太るのだ。 つまり、我々はお金を支払って太っている。 これは由々しき事態である。 このままだと、貧乏デブという不名誉な称号を獲得してしまうため、ダイエットを始めた。 もちろん、チョコミン党から降りようと思う。 結果、食事制限とジムのおかげで現在3キロの減量に成功した。 お金も順調に貯まってきている。 しかし、今でもコンビニでチョコミントを見るとうずうずしてしまうため、早々にこの生活を抜け出したい。 いや、もう辞めたい。

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コンビニについて

誰しも一回は、アルバイトをしたことがあると思う。 かくいう私も高校の頃から一貫して、青いコンビニのアルバイトをしていた。 しかし、最近になってアルバイトの掛け持ちを始めた。 掛け持ちをするなら、カフェや居酒屋など、コンビニと違った接客業をしてみたかった。 悩みに悩んだ結果、なぜか緑のコンビニを掛け持ち始めた。 決め手はやはり身内の紹介である。 弟の紹介により、私は面接なしで入ることができた。 採用にあたって、コンビニでのアルバイト経験が考慮されたが、困った事があった。 それは、煙草やコーヒーマシンの扱いである。 恥ずかしい話、私が長年勤めていたコンビニでは煙草やコーヒーマシンを取り扱ってないのだ。 そもそも煙草やコーヒーマシンを取り扱ってないことに疑問を持つだろうが、慣れとは恐ろしいものである。 バリバリの経験者として入ったので、煙草とコーヒーマシンが取り扱えないとなると店側は拍子抜けするだろう。 しかし、私はめげることなくやり方を学び、習得することができた。 現在では、朝は緑のコンビニ、夜は青のコンビニで働く日がある。 正直なところ、とてもしんどい。 いや、かなりしんどい。 コンビニのバイトをしたことある人はわかるだろう。 マルチタスクを求められるうえに、迷惑客の対応もしなければならないのである。 また、緑のコンビニは手動レジで、青のコンビニは自動レジなので、時々間違えそうになる。 しかし、これだけ辛いのに、なぜ続けているかというと。 「コンビニマスター」の称号が欲しいのである。 そのため、密かに7のつくコンビニの掛け持ちも狙っている。 しかし、その道のりは果てしなく遠いのだ。 何故なら、最初に受けたアルバイトの面接が7のつくコンビニで、結果は不採用であったことだ。 不採用の衝撃は半年も続いたのだが、今でも時々思い出してしまう。 また落ちてしまうのではないかと。 果たして、コンビニマスターに私はなれるか、乞うご期待。

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お酒について

私はお酒が苦手だ。 いや、苦手というか、ビールやハイボールなどの甘くないお酒が苦手といったほうが明確だろう。 そのため、飲みに行く際はよく度数の低いお酒を頼んでは、「女かよ~」と口うるさく言われる。 しかし、そんな私でも挑戦はする。 飲み会には、最初はビールという文化があるらしい。 当然私もそういう時はビールを頼んでるが、一口飲んで友人にあげてしまう無様な結果に終わる。 「結局飲めないじゃん」と思うだろう、私としては、挑戦を毎回している点では、褒めていただきたい。 子供舌というわけではない。 何故なら、好んでは飲まないが、コーヒーを飲むことができる。そして、何よりもあのジンジャーエールが好きだ。 別にドヤっているわけではないが、自分は大人なほうだと思う。 しかし、カレーは甘口、人参とゴーヤ、しょうがが苦手である。 苦手なものから推測するに、苦いものが大の苦手だ。もちろん辛すぎるものも。 そして、レモンなどの酸っぱいものも苦手だ。 ここまで執筆してて思ったが、私はやはり子供なのだろうか。

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高校のロックな思い出について

高校生の頃の話をしよう。 私の高校生活は、全体的に可もなく不可もなくという評価を下したいが、その中でもロックな思い出がある。 それは高校三年時の体育祭である。 文化体育館を借りるほどに、うちの高校の体育祭は規模が大きい。 その中でも、部活間対抗リレーは大いに盛り上がる種目だ。 しかし、私は高校三年間をコンビニアルバイトに捧げてしまった為、無縁な種目だった。 賭けないが、競馬でどの馬が一着に来るかの気持ちで、リレーを見ようと思った矢先、知らない他クラスの人に話しかけられた。 「すみません、みんな待ってるんで早く来てもらっていいですか?」 一瞬思考回路が停止しかけたが、その人をよく見てみると、腕に“運営委員会”の腕章をつけていた。 どうやら、部活対抗リレーのメンバーの呼び出しにきたらしい。 しがないコンビニ店員の私は、全く何のことかわからなかった。 「体育祭しおりのリレー名簿に名前ありますよ?」 そう言われ、何故かくしゃくしゃになっていたしおりを見てみると、 あら、不思議。自分の名前と所属クラスが書いてあるじゃないの。 そして、軽音楽部所属ということになっていた。 「俺が軽音部!?しかも、部活対抗出るの!?」 と脳内で叫んでいたが、いつの間にかギターを持たされて出走列に並んでいた。 ほかに出走する軽音部員に聞いてみたところ、どうやら私と同姓同名の後輩が軽音部に所属しており、運営の手違いで三年生の私が記載されたらしい。 それだけでなく、なんとその同姓同名の後輩は今日運悪く休んでいるという。 更に、顧問の先生に「なんか面白いから、君のロックかましてきなよ」 ロックってなんだよ。 と言った出来事が重なり、私は人生初の部活対抗リレーを走ることになった。 ついさっき競馬の気分でリレーを見ようとした自分が、まさか馬側になるとは夢にも思わないだろう。 あたかも自分が軽音部のようにリレーを走ることができたが、頭ではずっと“?”を浮かべていた。 しかし、可もなく不可もない私の高校生活に一つのロックを残してくれたことは、まあ、きっと良いことであろうと思う。 そして、なんと同姓同名の後輩は同じ中学の出身ということを、後日知った。 なんで気づかなかった?

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お風呂について

やることがたくさんある日の最後、誰しもが思うことがある。 「お風呂が面倒くさい。」 当然私も思う。いや、「思う」という言葉では、片付けられない程に、お風呂が面倒だ。 一言で「お風呂」と片付けがちだが、洗顔、歯磨きなど、様々な動作が含まれて、「お風呂」という行為が成り立つ。 ちなみに、私はシャワーだけで済ませる派だ。 勿論、お風呂がすきという方も多くいるが、喉が渇いて、飲み物を取りに行く動作でさえ、めんどくさがる私にとってお風呂は、テストで100点を取ることよりも困難である。 すみません、それは言い過ぎだ。 勇気とやる気を振り絞ってお風呂に入るものの、最近あるストレスに気づいた。 「シャンプー中に、広告のスキップを押せない」 これは本当にストレスである。 私はよくお風呂で、好きなYouTuberの動画を視聴しているがシャンプー中によく広告に当たる。 呪いだろうか? 広告をスキップするためには、手についたシャンプーを洗って、タオルで水分を拭きとり、ボタンを押さなければならない。 「なんだ、簡単じゃん」と思うだろうが、私がかなりのめんどくさがり屋ということは今までの話で容易に想像できるだろう。 無理。ただスキップする為に、そこまでのことはできない。 「じゃあ、そのまま広告が終わるのを待てばいいではないか」と思うだろうが、 長い。3分も待てない。早く動画を見たい。見せろ。 なんか、もう考えるのが煩わしくなってきたので、大人しくお風呂に入る事にする。 みなさんも、私のような人間にならないよう心から願っている。

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